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2016.09.20

年金制度は改善して継続した方がいい

年金制度を担当した、あるいは担当中の政治家を前にして、ある大学の先生が、将来、老人は年金で生活できない、自助が必要と言いました。
自助とは十分な資産を持つ、あるいは事業・仕事を続け、自活するという意味でしょう。
これに対して政治家は反論しませんでした。

原理的には年金制度が崩壊することはないのですが、現実、制度不備、円の価値の下落、年金基金運用の失敗、運営上の無駄(運営コストが高い)などの問題があり、順調に制度が作動しません。

私は年金制度を抜本的に改善して継続した方がいいと思っています。
公的年金のかけ金の積み立ては個人単位で行うべきと思います。
所帯単位になると、専業主婦などは老人生活に非常に大きな不安を持ちます。
公的年金は平等であるべきです。
また、年金額は最低生活保障額であるべきです。

私的年金制度は自由ということでいいと思います。
企業が、かけ金の一部を負担する企業年金制度を設けてもいいと思います。
金融機関が、集まったかけ金を運用して儲け、利益の一部で顧客のかけ金の一部を負担する金融機関年金制度もあっていいと思います。

一方で、何事も思わぬ問題がおこるものです。
老人になっても自活すると考えるのが健全です。

私は親からも小学校からも貯蓄の重要性を教えられました。
どんなに収入が少なくても必ず一部を貯蓄せよと教えられました。
貯蓄は価値が変わらないもので行なえとも教えられました。

会社員になりましたが、56歳で会社を引退し、個人業を始めました。
収入は思うように伸びず、会社の退職金で生活する始末でした。
やがて年金をいただくようになって年金が主たる収入となりましたが、いまでも個人業は雑収入として生活に役立っています。
老人になっても事業・仕事を行うと考えることは重要と思います。

昨今、手取り年金額がどんどん減っています。
医療保険かけ金、介護保険かけ金が天引きされるからです。
これらのかけ金は毎年値上がりしますが、公的年金は変わりません。
75歳になったら企業年金が70%削減されました。
高齢になればなるほどお金がかかるようになります。
子に甘える訳には行かないからです。
保険に入っていても医療も介護もただではありません。

年金では不十分になるでしょう。

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