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2016.12.21

反物質を考え、見つけ、つくるほど有能な人間が世界を戦国時代のようにしている無能とはどういうこと

S161221

私達が存在する宇宙が誕生したとき物質と反物質ができたのだそうです。
ところが現在の宇宙を観察すると物質は観測できるが反物質はなかなか観測されないそうです。
そこで科学者は一生懸命反物質を探して来ました。

1932年、宇宙線の研究をしていた物理学者アンダーソンが正の電荷を持つ電子、つまり陽電子を発見しました。
1955年、物理学者セグレとチェンバレンは粒子加速器を用いて反陽子と反中性子をつくりました。
1995年、ヨーロッパ原子核研究機構(CERN)とドイツの研究チームは陽電子と反陽子からなる反水素をつくることに成功しました。

その後は反水素づくりが急速に進歩し、今では反水素原子を万の単位でつくることができ、また1000秒以上磁気瓶という装置に閉じ込めることができるそうです。
こうして反水素原子、反陽子、陽電子の性質が研究しやすくなりました。

しかし反水素原子以外では反ヘリウム原子核が出来たとの報告がありますが、重い反物質づくりは非常にむずかしいそうです。

仮説であった反物質を本当に見つけ、さらにつくる人間の執念に驚きます。
それ以上に、昔はそうなっているとしか説明できなかった宇宙の神秘に迫っていくことができる人間の神経系に驚きます。
どうしてこんな高性能な神経系が人間に実現したのでしょうか。

ところでこれほど有能な人間が世界を戦国時代のようにしている無能とはこれまた不可解なことです。
人間とは、誕生すると、反人間を秘めているかのように複雑な言動をとり、不可解な生き方をし、死ぬと、人間と反人間が一緒になって消えるかのようです。

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