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2017.01.13

気持ちよく体を動かす

私は76歳ですが、思うように野球のボールを投げることができなくなってきました。
気持ちよく投げることができない上に、コントロールがきかず、ボールが下に行くことが多くなりました。
歳だから駄目と思っていましたが、少年野球をやっている小5の孫が、ボールを投げる私を見て、ボールが手から離れるのが遅れている、ボールを押さえている指先でボールの表面をこすり、ボールに回転を与えるようにして投げるとボールが手から離れるタイミングがよくなると教えてくれました。
なるほどと思い、そうやってみると、コントロールよく、高速で、しかも気持ちよくボールを投げることができるようになりました。

老人になると歳だから体が思うように動かないと思うことが増えます。
しかし思考で改善が可能です。
駄目と思うことが駄目の原因です。

駅などで階段を降りるとき転んで大けがをする老人がいます。
手すりに触れながら降りると安全です。

しかし、どうして転ぶかと考えることも大事です。
老人は、平地で足を水平に動かすことはよくやっていますが、足を下げることが少なくなっています。
階段で十分前足が下の段近くまで下がっていれば体の重心が前に出ても前足が下の段を踏みますからバランスを崩すことはありません。
しかし前足を水平に振り出しだけで宙に浮いた状態で重心が前に移動すると、あるはずの下の段がないことになり、バランスを崩して転倒します。
そこで階段では後ろ足に重心を残したまま重心を下げ、前足を前ではなく前下に降ろすようにするとバランスは崩れません。
老人が階段を速足で降りる必要はありませんが、気持ちよく階段を降りることができることは大事と思います。

足腰が痛む、力が入らないなどの症状は思考で改善しないかもしれませんが、老人性の単なる体の動きが悪いという状態は思考で改善が可能なことが多いと思います。

私は今ゲートボールをやっていますが、何歳まで練習で上手になるか関心を持っています。
仲間に80代、90代がいますので観察が可能です。
思考力のない人は70代でも上手になりませんが、上手になりたいと思考している人は80代前半までは確実に上手になっています。
80代後半からはさらに上手になることは次第にむずかしくなっていると思います。
しかし80代後半以上でも上手な状態を保つことができます。
最近亡くなった90代の方は、90過ぎても打撃、作戦ともに上手でした。
私が打撃に失敗するとすぐ原因を教えてくれる人でした。
98歳で週2回毎回4試合ゲートボールをやっている女性がいます。
試合に対する集中度がなくなり、作戦に関心を示さなくなりましたが、ゲート通し、タッチ、スパークなどの打撃は上手です。

ゲートボールは老人のスポーツと思われていますが、実は老人にはむずかしいスポーツです。
かつてゲートボールが老人の間で大流行したことがありますが、個人プレーのグラウンドゴルフ感覚でゲート通しを楽しんでいたのではないでしょうか。
ゲートボールはチームプレーです。

しかし運動の穏やかさから言うと老人でも楽しめるスポーツです。
運動能力の衰えを思考で補うと死ぬまで楽しめるスポーツです。

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