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2017.01.12

天皇制は日本の伝統文化、しかし維持はむずかしい

天皇は政権を持っていません。
平安末期、すでに天皇は政権を失いました。
象徴天皇になっていました。

政権をとった武士が天皇制を捨てず、形を残したことは不思議なことです。
平安末期、すでに天皇は現代にも通用する神話をつくることに成功していました。
日本では強者も弱者も天皇を上にいただくことで精神的に満足しています。
したがって天皇制とは象徴天皇制であり、これは日本の伝統文化と言っていいと思います。

しかし象徴天皇制を維持することはむずかしいことです。
人々が象徴天皇制を否定するのではなく、皇室の人が象徴天皇制を維持することを大変と思うようになります。
普通の人は自由に事業・仕事に挑戦し、世界で活躍します。
しかし皇室の人は皇室の中で伝統的な仕事を続けることを強いられます。
政府や人々が見ていますから無知無能無法不健康は許されず、よくできた人であることを強いられます。
容姿立ち居振る舞いまで話題になります。
これは非常に苦しいことではないでしょうか。

今回安倍晋三内閣は天皇の退位希望を、現天皇に限って認めることにしたいと言っていますが、恐らく問題解決になっていないでしょう。
皇室の人から人間として自由に生きたいという要望は今後も出てきます。
皇室の‭人も人間だからです。

現代は人間主義・自由主義が重視されています。
皇室の人も人間主義で自由に生きることを希望します。
政府や人々の要望だけで象徴天皇制を永遠に維持することはむずかしいことだと思います。

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