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2017.07.24

安倍晋三総理が総理職に執着すると自民党衰退が加速する。これは望ましい

総理職に執着し、憲法を変えたいという安倍総理の執念に驚きます。
アメリカに押し付けられた憲法であり、日本にふさわしくないと思い込んでいます。

安倍総理がよいと考える日本は戦前の日本です。
神道を重視し、靖国神社を崇拝し、天皇を立て、教育勅語を尊重し、軍を持ち、国のため人々が命を捨てて戦争する国です。
現憲法の精神は安倍総理が考える戦前日本の精神の反対です。
アメリカとの戦争に負け、アメリカの支配下でできた憲法なので彼がアメリカに押し付けられたと思うことは理解できます。

しかし戦前戦中の日本の政治を反省して日本の人々のためになる憲法をつくったのなら押し付けられた面があっても現憲法の精神はいいということになります。
私は戦前生まれですが、戦後の教育を受けて育ちました。
戦後日本は知識、実力を重視したので私は企業に就職して概して自由に生きることができました。
非常に貧困な家庭に育ちましたが、それほど上下関係に悩むことなく、知識、実力で大いに事業・仕事をすることができました。
戦後の自由主義、民主主義、人間主義(ヒューマニズム)は望ましいものであり、今では日本に定着した価値観と思います。
この価値観は現憲法のおかげです。

安倍総理も戦後教育を受けて育ったのに私と反対の価値観を持っていることが不思議です。
恐らく彼は、貧困家庭に育った私とは異なり、戦前強者であった家庭に育ち、戦後も強者であり続けた戦前の価値観を重視する人々の影響を受けたのでしょう。

現在主流の戦後生まれは大半の人が安倍総理とは異なる普通の家庭に育った人々です。
多少安倍総理と価値観を共有する面があっても、国のために、自由主義、民主主義、人間主義を否定されることには同調できないと思います。
民主主義か国家主義かと言えば、人々は民主主義をとるでしょう。

安倍総理は現憲法を変えることに執念を燃やしているが、戦前の日本を復活させるような憲法に変えることは不可能と思います。
経済改善も環境改善も外交改善も失敗続きであり、その上、森友学園問題、加計学園問題で政治の私物化を行ったと厳しく批判されている安倍総理は、総理の資格なしと非難されています。
彼も品格がありませんが、彼の閣僚も品格がないことが非難されています。
時がたてばたつほど彼と彼の閣僚はボロを出します。
彼も彼の閣僚もうそつきとぼろくそに言われています。
安倍内閣を支える自公は腐敗していると批判されています。

今では地方選挙でも自民党および自民党推薦の政治家は落選するようになりました。
安倍総理が総理職に執着すればするほど全国的に自民党は没落します。
つまり安倍総理が総理職に執着することは政治家の新陳代謝を進めるのに効果的です。

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