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2018.09.15

真の神はすべての人に内在する精神本体

大半の宗教信者は神を外なる神と信じていますが、それは人々の想像であって真実ではありません。
いろいろな宗教のいろいろな神が実在するなどということはありません。
人々の想像が異なるからいろいろな神が存在すると信じられています。

自然に法則があることは科学が明らかにしてきました。
今私達が考える宇宙の外については観測手段がなく、想像の領域ですが、そこでも自然法則が働いていると思います。
この自然法則をつくったものを神(自然神)とする考えがありますが、この考えでは自然神は冷徹です。
信仰心の有無関係なく、人を自然法則で律します。

信仰に応え人々を助ける神は自然神ではありません。
信仰に反応するものは間違いなくすべての人に内在する内なる神です。

人の精神構造を分析すると誰での認識できる自我と、感じることはできても認識できない精神があります。
心理学によると自我の領域にも認識が容易ではない自我があるとされていますが、もっと認識できない精神です。
わかりやすく言うならば、人が自我未発達の動物的存在であった時代にも作動していた精神です。
自我と区別してこの精神を精神本体と呼びます。
人が生きる力です。
人を生かす力です。

病気が自然治癒する生物学的生命力は精神本体とは別です。
自我が生きたいと思うとよりよく働くように、生物学的生命力は、通常は精神本体が生物学的生命力に刺激を与えることでよりよく生きる方向に作動します。
精神本体にもう一つの非常に重要な機能があります。
自我を助ける機能です。
自我が生きたいと思うと生物学的生命力がよりよく働くのは、まず自我に精神本体が呼応して通常の精神本体より大きな刺激を生物学的生命力に与えるからです。

自我がいいことを考えれば精神本体はいい方向に機能しますが、問題は、悪いことを考える自我をも助けることです。
自我を子とし、精神本体を親とすると、子の言うことを聞こうと努力する親のように精神本体は自我の言うことを聞きます。
したがって自我が死にたいと思うと、精神本体は自我に呼応し、生物学的生命力を弱める方向に作動します。
自我が自殺すると考えると、精神本体は自殺を助けてしまいます。
自我が人を殺すと考えると、精神本体は殺すことを助けてしまいます。

この自我と精神本体の関係が非常に顕著なので自我は精神本体の働きを神と感じます。
しかし自我は精神本体を認識しませんから、感じる神を外なる神と想像して神と信じます。

これが大半の宗教の神です。

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