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2018.11.26

2025年の大阪万博は2020年の東京オリンピックと同じで消費的

S181126

国も関連地方も大会社も2025年の大阪万博開催に熱心です。
日本の産業発展に寄与すると思い違いをしているような気がします。
国も関連地方も支出が増えるだけで、税収は増えません。
大会社にはお金が十分貯まっているようですから実行は可能と思いますが、お金を出しただけで会社発展にはあまり役立たないと思います。

昔の万博と今の万博は効果に大きな違いがあります。

日本の人で近年開催された外国の万博について知っている人はいないと思います。
日本では万博は話題になっていません。
つまり万博の効果がなくなっています。
世界の産業に関する情報知識は万博以外の方法でいくらでも日本に入ってきています。
万博に行って長い列に並んでやっと入れたパビリオンで大勢の人込みの中で何かを見物・見学したところで新しく学ぶことはほとんどありません。
お金を浪費した、時間を浪費したという思いだけ残ります。

国、関連地方、大会社が大金を万博開催に出すことで金回りがよくなります。
オリンピック開催で金回りがよくなるのと同じ効果です。
しかし金回りは一時的です。
万博が終わると、金回りが悪くなります。
投資ではなく、消費だからです。

万博開催で一時的に儲かる人が出ますが、楽に儲けたお金は身につかずで、消費はあっと言う間です。
次の事業・仕事が見つかれば結構なことですが、苦労して儲けることを覚えた訳ではないので、しっかりした事業家・仕事人にはなっていません。

国は不景気を恐れて万博後の次の大イベントを探すことになるでしょう。
こういう経済をイベント経済と言います。
じり貧経済です。
単なる消費で投資ではないからです。

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