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2019.02.24

生きることで精一杯の人、子の養育で苦悩している人が大勢いる

S190224

戦後父母がどうやって小学生の私を養育したか私はよく知っています。
私も生きるためによく働きました。

私は毎日井戸水を汲んで台所の水瓶をいっぱいにしました。
鶏の飼育は私の担当でした。
毎日床の糞を掃除しました。

毎日鍋を持って料亭に行き、三枚におろした魚の骨の部分、つまりあらなどをもらってきました。
つまり乞食をやっていました。
骨の間についている肉は貴重な蛋白源でした。

魚とりはよく近くの川に行きました。
漁具は父が作りました。
父と行くことで大量に魚を取る方法を覚えました。

父は畑を開墾しました。
麦踏とか、脱穀の手伝いをしました。
ジャガイモ、サツマイモ、サトイモ、カボチャなどの栽培の手伝いをしました。、

毎年2回、家族全員で1時間ぐらいかけて大河のほとりにあった製材所に行って木の切れ端をもらい、荷車に山のように積んで帰りました。
荷車を一生懸命引きました。
薪を用意し、かまどに火をくべる仕事は毎日やりました。

金属を拾って売ることもよくやりました。
儲けたお金は自分で使っていいということだったので一生懸命金属拾いをやりました。

やっと生きている状態でした。
よく病気をしました。
小学校時代は学校を休んでばかりいました。

しかし死にませんでした。
極貧でも人は生きると知りました。

大人になって会社に就職して十分食べるようになると病気をしなくなりました。
栄養不足が病気の原因と知りました。

戦中戦後の悲惨な生活は今後は日本ではないかもしれませんが、最近、東京都江戸川区大杉3丁目で30歳ぐらいの母と3人の子が心中したと聞いて涙を覚えました。
子が母の手伝いをできるぐらいになっていればまだよかったが、幼子では母の助け手にはなりません。
母は力尽きてしまったのでしょう。
現代は社会福祉が進歩していると言われていますが、絶望して苦悩している人がいるかと思うと悲しい思いがします。

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