« 台風19号で倒れても立ち直るコスモス | トップページ | 政府は皇室を特別扱いしすぎではないか »

2019.10.18

政府も人々も枝葉のことを考えすぎ

   昔、田中角栄という政治家が現れ、列島改造論を主張し、森林をゴルフ場にしました。当時、ゴルフが流行していたのでゴルフ場経営は収益性があり、税収が上がりました。経済成長がとまり、経済が横這いになるとゴルフ人口が減少し、ゴルフ場経営の収益性が下がりました。プロゴルフがあり、まだゴルフをやっている人がいるので、ゴルフ場がなくなるということはないようですが、ゴルフ場経営はむずかしくなっています。今では森林をゴルフ場にするような行為が列島改造だったのかと反省する人が多いと思います。
   原子力利用で電力供給を安定化するという大計画も、原発は東京電力福島第一原発事故・大規模放射能汚染からわかるように危険な技術である、放射性廃棄物処理処分法がない、地球温暖化防止に役立たないなどの理由で破綻しました。
   政府の借金残高累増、人口減少、老人割合増加、貧困層拡大、隣国との関係悪化、大規模な天災・人災などが続き、人々は暗い気持ちになっています。東京オリンピック、大阪万博、リニア新幹線など大計画が進められているが、人々を明るくするほどの効果を発揮していません。カジノで経済を改善するなどというレベルの低い計画が出たりして人々の心は暗くなる一方です。
   こういう時は、焦って次から次へと大計画を立てるのではなく、役に立たないものを思い切って捨てる、人々が生きるのに必要なもの・サービスの提供を合理化・近代化する、生活・生産環境を改善するなどの社会の根幹を改善することに注力することがだいじと思います。カジノ、東京オリンピック、大阪万博、リニア新幹線などの計画はすべて、人々が生きるという根幹に迫った必要度の高い計画とは思えません。枝葉を茂らすだけでお金や労力の無駄使いと思います。

|

« 台風19号で倒れても立ち直るコスモス | トップページ | 政府は皇室を特別扱いしすぎではないか »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




« 台風19号で倒れても立ち直るコスモス | トップページ | 政府は皇室を特別扱いしすぎではないか »