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2020.05.22

賭けマージャン

 

200522

   大学時代、私は弓道部に所属しましたが、合宿の夜、先輩達がマージャンをやり、私も誘われてやりました。賭けマージャンでした。私はマージャンをやったことがなく、負けて、たいした金額ではなかったがとられ、弓道も下手なのに弓道部でマージャンに負けてお金をとられているのではつまらないと、マージャンはやらないと決心し、弓道に専念しました。
   会社では賭けマージャンが盛んでした。私は知らん顔して会社の仕事に専念していました。マージャンの次はゴルフブームになりましたが、やはり私はゴルフもやりませんでした。事業部長になったとき、ある常務取締役からもっとみんなと遊ばないと昇進しないと忠告されましたが、知らん顔していました。ある日、社長に呼ばれて、「お前は俺を何だと思っているんだ」と大きな声で怒鳴られて、すぐ辞表を出して退社しました。
   会社をやめた後、ある小さな会社に誘われて社長になりました。貴族然とした重役たちは会社の事業・仕事をやっているというより、賭けマージャンではなかったが、飲食の社交を楽しんでいる雰囲気でした。天皇家とも関係があり、私も誘い込まれるようになりました。到底私の価値観に合いませんでしたので、1年半でやめ、個人業を始めました。しかし個人業は大変忙しく、疲れてしまい、5年で病気になってしまい、簡単な仕事に縮小せざるをえませんでした。
   病後は、ボランティア活動に注力し、今年80歳になりました。娘の夫の家族は賭けマージャンが好きで、彼は実家に帰ると賭けマージャンをやっているようです。彼の父の事業・仕事仲間も彼の兄も賭けマージャンが好きだそうです。賭けないとマージャンが面白くないと言っています。私は賭けマージャンはもちろん、マージャンにも関心はなく、娘の夫家族には近寄らないことにしています。
   数年前、私が所属する町内会の老人会に健康マージャン部ができました。長時間椅子に座って足腰を使わず、頭と目と手指を使っているだけでどこが健康なのか不思議に思っていたところ、部長が、本当は賭けマージャンの方が面白いのだが、老人会で賭けマージャンは認められないので賭けないでやっている、賭けないことが健康ということだと説明してくれました。男性は賭けないと面白くないということで部員はほとんど女性とのことでした。女性は賭けなくてもマージャンが面白いようです。
   賭けマージャンとは無縁で来た私ですが、73歳からゲートボールを始めました。なかなか面白いゲーム性のある競技で今もやっています。大会があって勝つとカップや賞品が出ます。たいした賞品ではありませんが、大会主催者に参加費を払って、勝つと賞品をもらえる訳ですから、どこか賭けている感じがします。賭けると勝ちたいと一生懸命勝負をやるので勝負が面白くなるということでしょう。
   東京高検検事長が賭けマージャンをやって評判を落とし、辞表を出したが、彼にとって賭けマージャンは楽しかったのでしょう。賭博は刑法違反ですが、誰かが賭博中毒になって生活が破壊するということがおこるようでないと、つまり仲間で賭けマージャンを楽しむ程度では刑法違反ではないそうです。辞表を出した検事長は、安倍晋三総理に忖度して昇進してきたらしいこと、新型コロナウイルス禍で不要不急の群がりはやめようと言っているのにマージャン卓を囲んだこと、何と仲間が産経新聞と朝日新聞の記者だったこと、どうやら産経新聞記者の供応を受けたことなどで不法不道徳と批判され、検事長の資格なしとされてしまいました。賭けマージャン好きで墓穴を掘りました。

 

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