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2020.07.28

高温多雨の傾向は強まる

   もともと日本は砂漠とは無縁で、高温多雨の国です。近年の地球温暖化で高温多雨の傾向は強まると思います。したがって大雨による被害はますます大きな問題になると思います。町づくりにおいては大地震だけでなく、大雨についても真剣に防災を考えるべきです。ところが近年の日本は大地震も大雨も軽視し、土建に夢中になってきたと思います。どうしてここまで安全を軽視するのか不思議です。経験知識を活かすとか、長い目で考えるとか、遠謀深慮の精神を失っていると思います。金銭で動く傾向が強いことが思考力低下の原因ではないでしょうか。

   価値観が変わるには少なくとも100年弱の年月がかかると思います。また、つくってしまった危険な町を捨てることができる人はいないでしょう。大被害を受けるまでは危険性を認識しないでしょう。

   日本は今後は確実に人口が減ると予測されています。少数の人でもいいから「安全な永住の地」を選ぶ人が増えるといいと思います。最近数十年間は、第三次産業重視でしたが、今後は、第一次・第二次産業重視が復活し、地方の見直しが進むと思います。大地震・大雨に弱い東京などで肥溜めのウジ虫のような人生を送るより、地方で自然を感じながら生産的に生きた方がいいと考える人が増えるかもしれません。人口が減るとなれば地方では一段と過疎が進むでしょう。したがって「安全な永住の地」を選びやすくなるのではないでしょうか。

   東京などは、改善を考えるより、捨てることを考えた方がいいと思います。改善したと思うと実は危険にしたということが多いと思います。東京は大地震でも大雨でも数万人の人が死ぬとのシミュレーションがありますが、こうすれば安全になるとの方策はありません。都はもう打つ手がないということだと思います。唯一の解決策は大幅に人口を減らし、危険地帯に住む人をなくすことですが、都にはそのようなことはできないでしょう。恐ろしいことですが、大災害待ちになっています。

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