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2020.09.10

町のボランティアとして人生の最終章を書こうと思ったのですが

   2009年(69歳)から町のボランティアとして積極的に活動を始めました。最初に取り組んだ問題が町の防災機能の改善でした。当時の自治会は、役員達が仕事を拒否して防災訓練もやっていませんでした。当時の自治会長は、現状を憂え、役員達を説得していたが、誰も自治会長に協力しませんでした。そこへ私が最初のボランティア活動として防災に取り組んだのでよほど嬉しかったとみえ、すぐ私に防災活動の企画実行の全権を与えてくれました。

   私は、役員達を刺激しないように、ボランティアを募集して防災ボランティア組織をつくりながら、家庭防災員の養成と彼らを活用した住民に対する防災訓練、消火栓を使った消火活動ができるボランティアの養成と彼らを活用した住民に対する防災訓練に注力しました。例の自治会長は初期消火設備に多額の自治会‭費を回してくれました。消防署も協力的で初期消火設備を1式無償で提供してくれました。さらに消防署は年に2回も放水訓練に協力してくれました。

   最初は役員達は町の防災活動に抵抗していましたが、防災ボランティアが主体となって活動したのですぐ協力的となり、役員と防災ボランティアの協力体制を構築することに成功しました。

   次に取り組んだのが夏祭りの企画実行でした。当時役員達は仕事を嫌がり、老人会が夏祭りを主催していました。ところが老人達はテント張りなどに疲れ、老人会長が人手不足で苦悩していました。老人会長が私のところに手伝ってくれと言って来たので手伝いに行くと、公園に集まった老人達が、今から病院に行くので今日は失礼するなどと言ってテント張りもやらないで逃げていました。残った少数の人がテント張りに取り組んだが、見て驚きました。テントの張り方を知っている人はいませんでした。見るに見かねて次の年は私がテント張りを担当することにしました。人手不足問題については、自治会にお願いしてボランティアを募集してもらいました。老人会を使うやり方は捨てました。新しい方法で、少なくとも20人は毎年テント張りに協力してくれるようになりました。従来はたとえば6本柱のテントに7人以上の人が群がって作業していましたが、3人で張るやり方に変えました。手順は私の指示にしたがってもらうようにしました。仕事に無駄がなくなり、作業も安全になりました。

   次に取り組んだのがまちなかの公園の草取りです。当時は公園掃除というと枯れ葉の掃除でして、草取りをやらないので草茫々でした。公園ボランティアを組織化することも考えましたが、当面集まった公園ボランティアが、好きな時に来て雑草をとるようにしたいと言うので、日時を決めて作業をやるやり方をやめ、公園ボランティアの意向を尊重しました。公園ボランティアは少数でしたが、まさに100人力と言うべきで、数年でササやススキを処分することに成功しました。エンジン付き草刈り機が2台新品のまま遊んでいましたが、やはりボランティアが現れて、芝生広場の草刈りもできるようになりました。

   こうしてあっと言う間に私の町のボランティア活動は9年がたちました。2018年度の自治会長は、有名な大学、有名な大会社出身の80代半ばの人でした。最初から私を会議室に呼び出したり、私の家を訪問したりしましたが、非常に態度が敵対的で、何を説明しても誤解されました。何か先入観をもって私に会っている印象でした。それから2年間、この自治会長の誤解に悩まされながら町のボランティア活動を続けましたが、今年私は80歳になったので町のボランティア活動から引退すべき時が来たと悟り、公園の草取りボランティア活動のみ残し、防災と夏祭りからは手を引きました。

   長い間、町のボランティアとしてやってきたのでいつしか私は自治会長を軽視するような言動をしていたのでしょう。2018年度の自治会長は誇り高い人だったのでしょう。私の評判は不愉快だったのでしょう。今後の自治会長のために私を処分すると考えたのでしょう。彼は、私によく自治会の運営を白紙にすると言いました。白紙にして次の自治会長に渡すと言っていました。

   問題は私はまだ生きています。町のボランティア活動は私の人生の最終章となりませんでした。最終章はゲートボール三昧で飾ろうかと思っています。ところが最近昔使った釣り道具を出してきたり、最近ルアー釣りが非常に進歩していることに関心を示したり、海川への足に50ccでも買おうかと考えたりするようになっています。まだまだ生きるつもりでいます。

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