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2022.03.27

自衛隊の使い方を誤ると「国民の生命と財産」を守り抜けない

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岸田文雄総理は、防衛大学の卒業式で、「今回のような(ロシアの)力による一方的な(ウクライナとの国境線の)現状変更を、インド太平洋、東アジアにおいて、決して許してはならない」と述べた上で、卒業生に対し「国民の生命と財産を守り抜く政府の最も重大な責務の一端を担ってほしい」と述べたそうです。

それではゼレンスキーウクライナ大統領は、ウクライナ人の生命と財産を守り抜けているでしょうか。ウクライナ人の戦没者の数はよくわかりませんが、万人のオーダーになっているでしょう。ウクライナ人は1000万人以上が避難民となり、彼らの町は廃墟になりつつあります。ウクライナ人の生命と財産を守り抜けていません。

どうすれば現在のウクライナの惨状を防ぐことができたでしょうか。自衛隊をどう使えばこのような悲劇を避けることができたでしょうか。防衛力を強化すると言いましたが、岸田総理はこの現実を深く考えて卒業生にものを言ったでしょうか。何も深く考えていないと思います。現実を軽視し、アメリカとの同盟や日本の防衛力を強化すれば国民の生命と財産を守リ抜けると安易に考えた浅知恵を気軽に言っただけだと思います。 

アメリカとの同盟を強化しても日本の防衛力を強化しても日本人の生命と財産を守り抜けないという現実を考察し、アメリカ流の考えではなく、憲法第9条(戦争の放棄)を活かした国の運営を考えるべきだと思います。戦争の放棄は世界に通用する法だと思います。第二次世界大戦のとき、ドイツに隣接する弱小国がどのように対応することで国民の生命と財産を守り抜き、戦後、世界トップの一人当たりGDPを維持しているかをよく学ぶといいと思います。

国の虚栄ではなく国民の幸福が重要です。

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2022.03.26

いろいろな人がいるゲートボール部の運営

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昨年11月からがたがたになったゲートボール部の立て直しに努力してきましたが、やっと問題を解決し、陽気がよくなってきたこととあいまった楽しい部活動ができるようになりました。

ことの発端は部長が思考力が低下して、部の運営ができなくなっていたことです。私は腎不全とがんで部を引退し、家で療養していたので、部の運営ががたがたになっていることに気付きませんでした。

しかし昨年の10月に部員の一人から、ゲートボール部は解散したと聞いて驚き、体が何とか動くので、11月初め、練習試合をやっている近くの公園に行きました。部解散はうそでした。部長が一人公園にいました。部長は誰か来るかもしれないと思って毎回公園に8時にきていたそうです。(注)練習試合は9時から。最近は誰も来ないので何もしないで家に帰っていたそうです。携帯電話を持っていなかったので部員に来るように連絡しなかったようです。

私は携帯を持っていたので練習試合をやるから来るように部員全員に連絡しました。半数の5人が集まって練習試合を行いました。どうして解散したような印象を部員に与えたか想像すると部長が部の運営ができていなかったのではないかと思います。競技規則を守ってめりはりのある練習試合を行えなかったので部員がやる気を失っていたのではないかと思います。

補助金をくれる上部団体(老人会)および日本ゲートボール連合との関係も切れていました。これらの団体が部長に連絡しても部長は何も対応しなかったようです。対応する思考力を失っていたようです。部費も集めず、帳簿もつけず、ただ部長は公園に来ることに気を使っていました。部長に団体からどのような連絡が来ているかと聞くと何も連絡は来ていない、お金はない、帳簿はないと言うだけです。

思考力が大幅に低下していました。公園に来てゲートボールをやることは好きで毎回休みません。習慣になっていることは実行できます。しかし慣れていないことは考えようともしません。

部員の中に部長職を引き継いでくれる人を求めたが、誰も引き受けてくれず、私も病身なので引き受けることができず、会計などの事務を引き受けて部長をサポートすることにしました。部長の仕事を部員に分散し、部長はただ練習試合に来てくれればいい状態にしました。

部長後任を見つけないと、また部は解散状態になると予測し、部員の一人を説得し続けています。その気になってくれていますが、まだ忙しいと言って部長に就任してくれません。

組織は誰かが長の仕事を負わないと運営できません。長の自覚なき人が何人いても組織は崩壊します。

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2022.03.18

命令に違反すると殺されたり、投獄されたりする職業には就職してはいけない

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暴力組織のメンバー、軍人、スパイなどは命令に違反すると殺されたり、投獄されたりします。自分のためにも、人々のためにもならない危険な職業です。ほかに職業がないからと思って就職してはいけません。

憲法第9条(戦争の放棄)をかえ、自衛隊が戦争できるようにする動きが目立ってきました。第9条があっても自衛隊による正当防衛は認められると言われているのに、第9条をかえようとするのは、明らかに自衛隊に正当防衛以外の戦争を期待しているからです。

日本はアメリカと同盟すると言っています。アメリカはアメリカの戦争に自衛隊が参加することを求めていると思います。台湾有事では台湾に味方して中国と戦争することを求めていると思います。現在は第9条のおかげで自衛隊は戦争に直接参加することを免れています。しかし、第9条があるのに、すでになし崩し的に日本はアメリカの戦争の後方支援を強要されています。

すでに自衛隊は合法な職業とは言えないと思います。不法な戦争を行う恐れが大きくなってきました。自衛隊就職は要注意です。

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2022.03.16

憲法第9条は世界に通用する法

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近所に住む、広島の原爆で被爆した人が、ロシアのウクライナ侵攻を見て、憲法第9条(戦争の放棄)があると日本の防衛ができないと言い出したので驚きました。日本も軍事力を上げ、核兵器を持ち、防衛しないと中国、ロシアなどの侵攻を受けると思い、平和主義が揺らいだようです。

プーチンロシア大統領のような狂気の領域に入った戦国大名に目をつけられたら日本の軍事力などお構いなしで難癖をつけて侵攻してくるでしょう。日本は核兵器を保有していても核戦争を恐れて使うことができません。しかし戦国大名は戦争に命を懸けていますから使うかもしれません。原爆の被害を知っている日本は、日本の人々の命と町を守るため、日本を放射能汚染地にしてまで防衛することはできません。長距離ミサイルなどが無数に飛来し、町が無差別で攻撃されたら、「堪え難きを堪え、忍び難きを忍ぶ」と言って降参するしかありません。ウクライナのようになってはいけません。

軍事力など防衛に何の役にも立ちません。アメリカとの同盟も役立ちません。アメリカだって核戦争になることを恐れ、日本の防衛のために参戦しません。日本に武器弾薬を支援して戦場を日本に限定することを考えます。大損するのは日本です。中国、ロシアなどと国境線付近で小競り合いをしている分にはまだいいが、侵攻を受けるような事態になったら降参する以外に方法がありません。

中立し、侵攻の口実をつくられない高度な外交が求められます。国連司法が作動しない現在、戦国大名に非協力という静かな戦法で戦国大名を家来なしにする方が安心安全です。長期で見れば戦国大名は世界から批判され、やがて無力化します。日本は政経分離で中国、ロシアでも事業・仕事を行い、質で中国、ロシアなどに勝つことがだいじと思います。

中国、ロシアなどを恐れない静かな力とは、世界に通用する法の重視、経済・技術開発・生産・生活力重視ではないでしょうか。軍事・戦争力ではないと思います。憲法第9条は世界に通用する法です。信念を持ち、中国、ロシアなどを法の下に置くことがだいじです。

 

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2022.03.13

思考力、記憶力を失うと企画実行力も失う

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約1年、病気で所属するゲートボール部を休んでいましたが、昨年11月に体が動くので部活動に復帰しました。

最初に驚いたのは部長(84歳)が一人練習場に立っていたことです。彼は最近誰も来ないが、部長だから部員が来るのを待っていると言いました。私は部員に電話をし、練習試合をやるから暇だったら来るようにと言いました。彼は対策を講じていませんでした。

部員から部長の言動がおかしい、部の運営ができていないとの話しがありました。部を運営することを考えず、ただ練習場に来ることを習慣的にやっていたようです。

部費を自発的に部長に払った人がいたが、部長は部費の請求行動をとらなかったようです。そのため大半の部員は部費を払っていませんでした。今さらということで今年度は部費を無料ということにし、払った人に部長はお金を戻すことになったが、部長はもらった覚えはないと言いました。帳票はどうしているかときくと、そのようなものはない、部のお金の保管はどうやっているかときくと部のお金はないと言いました。そのような自分の言動にまったく問題を感じていないようでした。

部長が自宅に保管していたはずの主将、主審などの腕章はないと言いました。

関係団体がらみの仕事もできていませんでした。何か書状がきても、電話を受けても、放置し、忘れてしまっていたようです。

部長は思考力、記憶力を失っていると思い、急遽、部運営の仕事を部員に分担してもらうようにしました。肝心の部長職はなり手がないのでそのままとし、がんで延命中の私が補佐することにしました。

部長が部の物置きの鍵を持っていましたが、ないと言うのは時間の問題と考え、すぐ合鍵をつくりました。案の定、最近2回鍵を持たず練習場に来て鍵がないと言いました。ないことに問題意識はまったく持っていませんでした。作っておいた合鍵の保管も別の人としました。

練習試合は毎回きています。練習試合も楽しそうにやっています。しかし、最近、自分の打撃が終わったのに打っていないと言い張ったことがあります。

神経系の特定の部分の老化により思考力、記憶力、企画実行力を失っていることは明白です。ここ数か月で老化がどんどん進んでいるので恐ろしく思います。

妻を数年前病気で亡くしてしまい、現在は独身の息子さんと生活しています。恐らく息子さんは父のことを心配して同居しているのだと思いますが、朝早く出勤し、夜遅く帰宅する人なので、昼間何か事件がおこらければいいがと祈っています。

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2022.03.12

安倍晋三元総理は無力な政治家であった

安倍元総理はプーチンロシア大統領と仲が良かったと言われていますが、今は彼の戦争をとめることもできません。北方諸島を返してもらうためにへつらっただけで、世界のあり方、国のあり方を論じ合うような仲ではなかったことは明白です。安倍総理は無力な政治家でした。このような政治家に長年にわたって政治を託した日本の人々も人を見る目がありませんでした。

日本低迷はまだまだ続きます。

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2022.03.05

近隣諸国に対し悪しき意図はない、それならロシアはウクライナから軍を引け

ウクライナ東部の分離派支配地域の独立承認を取り消せ。クリミア半島をウクライナに返還せよ。

到底プーチンロシア大統領の言うことは信用できません。ウクライナに侵攻しないと何度言ったことか。しかし侵攻しました。軍事施設しか攻撃しないと言いました。しかし町を無差別に攻撃し、多くの市民を殺し、町を破壊しています。

ウクライナはロシア侵略の意図を持っていません。ロシアを攻撃していません。ウクライナに正義あり、ロシアに正義なしです。

ウクライナの人々よ、近隣諸国の人々よ、世界の人々よ、プーチン大統領のうそに騙されてはいけません。彼が無力化するまで、彼の力を削ぐ工夫努力を続けましょう。世界交流の時代、国盗り合戦の好きな戦国大名など無用です。彼を孤独の世界に閉じ込めましょう。

世界はロシアとの経済交流を進め、ロシアの発展を支えてきました。それなのに国とは何か理解せず、国土拡大の野望に燃え、彼はウクライナに侵攻しました。戦争犯罪者です。国は行政区、戦争は犯罪です。

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2022.03.04

国執着心が戦争の原因

もし私がアメリカに生まれ育ったらアメリカ人のように生きているでしょう。中国に生まれ育ったら中国人のように生きているでしょう。ロシアに生まれたらロシア人のように生きているでしょう。

日本に生まれ育ったから日本人のように生きています。

つまりどこそこの国人という考えより、人という考えの方がより先進的です。外国人も人です。

世界交流が進むと、どこの国の人も人という考えが強くなります。自分が住んでいる国に縛られなくなります。自分が住んでいる国が問題と思えば問題解決に努力します。

プーチンロシア大統領は、国執着心が強すぎます。自分の国はロシアです。ロシアを人々が住みやすい国に改善することがプーチン大統領の仕事です。ウクライナに侵攻したらウクライナ人も苦しむし、ロシア人も苦しみます。思考力が乏しいと、空しいことに執着し、人々を苦しめます。人々から戦争犯罪者と宣告され、不安危険な世界に生きることになります。暗殺される、あるいは自殺するような結末が待っています。

今ウクライナ侵攻をやめ、反省し、大統領を辞任し、静かに生活するなら、悲惨な結末は迎えなくてすむかもしれません。

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