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2022.05.31

自転車山車をリヤカー山車にリフォーム

リフォームなど簡単と思いましたが、1週間かかり、今日、自治会に引き渡しました。リフォームですが、一度、自転車山車をすべて解体し、リヤカーに合うように再設計しました。使える材料は再利用し、大きさ不足の古い材料や、老朽化した古い材料は新しい材料にかえました。従来の自転車山車は組み立てが非常に複雑でしたが、リヤカー山車は、構造と組み立てをできるだけ簡単にし、特別な道具を使わないで誰でも組み立てることができるようにしました。その方法を考えるのに1週間かかった感じがします。

リフォームはつまらないと思ったが、やり始めると夢中になりました。一晩寝るといい方法が浮かびました。拙速はいけないと思いました。近くのホームセンターに行って、使える部品はないかと探しましたが、あれこれ考えながら部品探しをやっていたら4時間もホームセンターにいました。いい部品がないと思いながら家に帰り、一晩寝たら、市販の部品を使う必要がない方法が浮かびました。これで完成と思ったが、一晩寝たら、改善が思い浮かびました。自治会に引き渡すまで、改善すべき点はないか考えていました。

引き渡しのとき、夏祭り実行委員会の幹部が全員、私の家に来ました。組み立てと解体をみんなに実験してもらい、引き渡しました。制作の成就感と、制作したリヤカー山車が家からなくなって、わが子が独立して家を出て行ったときの淋しさを感じました。

実行員会の幹部は、みんなで計画の実行を感じながら、実行意欲を高めているようでした。私が一生懸命山車のリフォームをやったことは夏祭りの実行性を高めたと思います。

 

 

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2022.05.27

国税を払いたくない

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ロシアのウクライナ戦争は従来の防衛論を完全にくつがえすものでした。アメリカはロシアの戦争犯罪を厳しく批判しましたが、戦争を止める方策はまったく打ち出していません。軍事力だんとつ世界一ですが、ロシアに戦争をやめさせる力はありません。小型武器弾薬をウクライナに提供することで、ウクライナを戦争地獄にしているだけです。

とうとう世界の識者から、ウクライナはロシアの要求を認めて停戦した方がいいという提案が出るようになりました。しかしウクライナは、ロシア軍を国境の向こうに押し戻すため、もっと強力な武器弾薬を提供してほしいとアメリカなどに嘆願しています。しかし、ロシアは、アメリカなどがそうすることを、核兵器を使うとほのめかして牽制しています。アメリカはロシアの強気に手も足もでません。

ところが日本は、ロシアのウクライナ戦争を見ても、防衛力・アメリカとの同盟強化という古典的防衛論に終始して、新しい考えを打ち出すことができていません。防衛予算増額は完全な無駄です。戦争の不安を取り除くどころか、侵略を受ける恐れ、国土が地獄になる恐れが上がっています。古臭い防衛論から一歩も出ることができない日本に国税を払うのが嫌になります。

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2022.05.25

夏祭りの山車の制作

都市部の約50年の歴史の新町です。

自治会から、従来使ってきた自転車2台を連結してつくった山車が老朽化したので、今度はリヤカー山車を設計してほしいと言ってきたので、古い山車のことは忘れて新し山車をデザインして夏祭り企画委員会に持って行ったら、自転車2台を、リヤカーにかえるだで、上部は従来どおりということになって、4輪が2輪になるだけだなと思い、ちょっとがっかりしました。

ところが、リフォームの仕事が私のところに来てしまいました。工作は嫌いではないので引き受けましたが、がっかりした気持ちは消えませんでした。

企画委員会の幹部は、基本的に保守で、新しいことに挑戦する意欲をもっていませんでした。ありあわせのもの(リヤカーもありあわせ)ですますという覇気のないものでした。夏祭りが大好きという風ではありませんでした。夏祭りをやりたいではなく、例年やっていることだからやるという程度のものでした。

町の伝統文化になるような祭りづくりは、自治会長がお祭り好きで、お祭りボランティアと息が合うと前に進むものです。

ところで私はお祭り好きです。今年は自作の角提灯に、「祭」、「自治会名」、「鳥の絵」、「花の絵」をかいた和紙を張り、独特の提灯とし、門か玄関に飾る予定です。

 

 

 

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2022.05.18

一人の戦没者も出さない、一つの破壊された町も出さない決意の政治家を評価する

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第二次世界大戦のとき、デンマークですが、国境守備隊は、ドイツ軍に国境を破られると、すぐ後退して陣の立て直しを行ったそうです。結局、デンマークは防衛戦争をせず、ドイツ軍に屈しましたが、防衛で戦没した人、破壊された町を極小にすることができました。国の防衛のために命をかけない情けない守備隊あるいは国と思うか、人命や町を守ったと思うか、人の価値観で評価は変わってきます。

国境の近くに住んでいた農家の人々は、自分の所属する国がデンマークであれ、ドイツであれ、農業ができれば問題ないと考えたそうです。農家は、過去、自分の農場が戦場になって苦しんできたので、農場を戦場にするなという価値観を持っていたそうです。国より自分の事業・仕事を重視する価値観を持っていたそうです。

共感を覚えます。ウクライナに侵攻したロシアは赦されざる戦争犯罪を犯したと思います。同時に、侵攻されても防衛戦争を継続し、多くの戦没者と多くの破壊された町を出したウクライナも戦争犯罪を犯したと思います。NATO加盟国などは武器弾薬を供給し、ウクライナの防衛戦争を支援していますが、ウクライナの戦没者や破壊された町を深く悲しむ人間性を感じません。戦争という勝負を楽しんでいるような残虐性を感じます。あるいはウクライナをNATO加盟国の防衛線として犠牲にしているような感じがします。

未来の政治は、一人の戦没者も出さない、一つの破壊された町も出さない政治ではないでしょうか。ロシアのような戦争による国土拡大を行わない政治だと思います。仮に戦争犯罪を犯した国が現れたとき、戦没者や破壊された町の数を極小化する政治ではないでしょうか。戦争を職業とする将軍のような政治家では国民の命と財産は守れません。

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2022.05.16

戦争は独裁者の麻薬

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独裁者は必ず敵がいます。独裁者に威張られて嬉しい人などいません。すると独裁者は、敵を必要以上に敵視することで元気を出します。独裁者は、敵を善良な人々にとっても敵であると騙して、自分の立場を強くすることに利用します。人々は独裁者のおかげで自分の安全が守られていると騙されます。そして独裁者を信用します。

独裁者を信用しない人、反対する人は独裁者にとって危険人物です。身近な敵はすぐ排除しないと敵が増え、危険です。そこで容赦なく弾圧します。弾圧も独裁者の麻薬です。罪意識などまったく働きません。

国、あるいは人々は、独裁者が誕生し、育ったら非常に危険と知り、独裁者誕生を防ぐ知識を持ち、誕生しない環境や社会システムを構築すべきです。民主主義国でも、隣国の脅威が大きくなると、戦争を麻薬として元気を出す独裁者が誕生し、育ちやすいと思います。中国、ロシアという脅威を持っている日本は、独裁者が誕生し、育ちやすい国だということを知っているべきです。

独裁者誕生と成長はプーチンロシア大統領を観察するとよくわかります。世界はプーチンロシア大統領を独裁者として糾弾していますが、ロシアのウクライナ戦争は別の独裁者を産みやすい危険をはらんでいます。

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2022.05.13

病気をおしてゲートボール部の復活に努力してきたが疲れた

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昨年、11月、私が所属していたゲートボール部が実質解散と聞いて、病気で退部し、療養していたのですが、部に復帰し、新人も集め、10名ぐらいで週3回ゲートボールをやってきましたが、最近、強く疲れを感じるようになりました。部の運営で大切なことは部長がゲートボールに熱心であることですが、熱心でないと、部長についていく部員がいません。私は薬で延命しているような状態で部長としての責務を果たす力がなく、今は部長引き受け手もいないので、部の将来は成り行きに任せることにし、その将来は心配しないことにしました。

私の部は超高齢化が進んでおり、昨年一人亡くなり、今は一人死の床についています。そのほかの部員は私も含め、80代、70代後半で、全員、重い病気を抱え、ゲートボールに集中できる状態ではありません。

練習場は近くの公園広場ですが、土日祝日は広場を子供達に開放すべきということで月木金午前中に練習をやっています。否応なしにゲートボール部は老人部になっています。ゲートボールは次第に若い人の間で人気が出てきたようですが、近くに土日祝日でも練習できる専用ゲートボール場がないため私の町では部の若返りができません。

ゲートボールは日本で開発されたスポーツです。世界で評価され、世界大会が開かれるようになりなりました。コートは15m×20mの平面長方形で、野球場、サッカーコートなどに比べれば、小さな面積ですみます。野球、サッカーなどは普通の人はできませんが、ゲートボールは老若男女が平等にできる非常にすぐれたスポーツです。日本は国民的スポーツとして各町に専用ゲートボール場を設けて普及を図ることが望ましいと思います。

(注)かつて行政はゲートボールを老人スポーツとして補助金を出して奨励したことがあります。

私は73歳からゲートボールを始めましたが、5人のチームプレーであり、打撃、作戦がむずかしいので、練習に終わりがないので大変気に入っています。先輩のように92歳までやってベッドに貼り付けになる期間2,3か月で亡くなるような人生の終わり方になるといいと思っています。

(注)隣町の横浜市港南区上永谷には上永谷中里第二公園に専用ゲートボール場があります。同じく港南区にある久良岐公園は野球場に加え、そのすぐ近くに専用のゲートボール場があります。

 

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2022.05.11

自殺は犯罪

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精神は誰でも気付く自我と、なかなか自我が認識しない原始的な精神本体からなると思います。この精神本体が人を生かす人の命だと思います。私は精神本体が神だと思っています。

自殺を考えるのは自我です。本来自我は生きるために機能しています。その自我を精神本体が助けています。生きるためです。精神本体と自我は二人三脚で人を生かします。

しかし精神本体は、自我が自殺を考えると自殺する自我を助けてしまいます。自殺することはこわいことですが、自我が自殺を決行することを助けてしまいます。

自我が生きることを考えるなら、いかに絶望的な状態でも精神本体は生きようとする自我を助け、人を生かします。

したがって自殺は非常に重い罪です。神に反する行為です。自分の命は自分に処分する権限があるという考えは思い上がりです。人の命に対する冒とくです。決して自殺すると考えてはいけません。自分が生きていると人に迷惑をかけると思えてもです。

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2022.05.10

一人の戦没者も出さない決意で政治をやってほしい

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ロシアのウクライナ戦争はウクライナもロシアも戦没者が多く出ています。戦争による国土拡大を始めたプーチンロシア大統領が一番悪いが、ゼレンスキーウクライナ大統領も対処法を誤ったと思います。ウクライナもNATOもG7も古典的防衛戦争で対処したため、戦争における勝負になってしまいました。ウクライナの人々は今地獄を経験しています。ロシアの人々はこれから苦難の道を歩むでしょう。

世界の人々は思考停止に陥ることなく、一人の戦没者も出さない政治とは何か考えるといいと思います。軍事力競争論、同盟論では駄目だということはロシアのウクライナ戦争でよくわかったと思います。

戦争を国の主権と考えるようでは戦争をなくせません。国は戦争を放棄し、世界司法の構築を考えるべきです。国は世界司法を考えることができません。国をこえて世界に通用する法を追求する人々が初めて世界司法を考えることができます。

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2022.05.05

政治家らは子供達に将来戦場に行く道をつくっている

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岸田文雄内閣を見ていると、隣国の脅威にどう対処したらいいかわからず、昔と同じように防衛力強化、しかも攻撃的防衛力強化、アメリカとの同盟強化と叫んでいます。現在のウクライナと同じような戦禍を受けることになる確率が高いと思います。

国連安保理は世界平和づくりに役立たないことは明白です。国連を改善するとすると、国連総会の決議重視、安保理無視、国連総会の決議に基づき、有志、有志国を募り、国連司法組織をつくるなどの新組織づくりが必要です。

最終的には国連解散、世界の人々の世界政治機関をつくることが必要です。

各国軍事力競争、同盟をやっていても世界平和は永遠に来ません。戦争が続くだけです。

世界平和づくりの鍵は国ではないと思います。国をこえた人々の協力だと思います。国を動かす人々が鍵です。国が悪いと言っているのではなく、人々が世界に通用する法を考え、新世界づくりの大きな波をつくることです。

今政治家になると、空しい低次元の政治論争に明け暮れ、なんの成果もあげることができません。まずは事業・仕事に注力し、自信、指導力、資金力などをあげ、政治を考え、世界の有志と協力して新世界づくりを進めるといいと思います。

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2022.05.03

日本でしか通用しない憲法は未完成

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憲法記念日です。憲法が施行された1947年以来、75年間、一度も改正されなかったので憲法の完成度が非常に高いのかと思うとそうではありません。実は日本は憲法をそれほど重視していません。改正という手続きをとらず、適当に憲法を解釈して日本はやりたいことをやっています。日本が法を軽視している証拠です。裁判所も法を軽視していますから日本は混乱する方向です。憲法学者も現状を問題視しません。不真面目な憲法学者がほとんどです。学者水準が低いと思います。

憲法に問題があったら解釈ですまさず、国会、そして十分な国民的議論のあと、国民投票を行って改正するのが筋です。

日本の未来を考えると、憲法を世界に通用する法に近づけることは非常に重要なことだと思います。伝統文化に縛られた憲法は、世界との協調性に欠け、日本の自由度を下げます。外国を差別する憲法も同じ問題を起こします。憲法も合理化近代化が非常に重要だと思います。

戦争による国土拡大をしてはならないという法は国連常識です。さらには世界常識です。国は行政区です。これは正しいと思います。権力者政治家が、独裁、外国介入、国土拡大などの野望を持つと、戦争することがほとんどです。憲法第9条(戦争の放棄)は世界に通用する法です。

憲法では政治が特定宗教に左右されないようにするため、政教分離を定めています。今後は民族に左右されない政治が重要です。ウクライナ東部や南部はロシア系が多かったのか、ロシア系はロシアの政治を求めすぎ、ロシア介入を招き、現在のロシアのウクライナ戦争がおき、混乱地域となってしまいました。ロシア系はウクライナの政治が民族をこえる政治になるように改善努力することが正しかったと思います。ウクライナはロシア系を包容する政治に改善すべきでした。

政党制は政治家個人の自由を奪っていると思います。政党に所属するため自分を殺している政治家が多いと思います。徒党を組むことと同じ悪い面が多いと思います。

二院制はどうも無駄です。昔は良識の参議院と言われましたが、今は政党争いの参議院で衆議院と同質です。国会は一つの国会でいいと思います。

最後に、これは一番重要だと思うが、総理は国会が選ぶのではなく、国民投票で選ぶべきです。国会が選んでいるようでは政治が国民から遠いと思います。

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