虫ゴム不要の自転車英式バルブ
従来の虫ゴムを使う自転車英式バルブは、虫ゴムの耐久性が悪く、空気が抜けやすかったと思います。また、虫ゴムを取り換えるとき、劣化したゴムがバルブにねばりついており、取り去るのが面倒です。新しい虫ゴムをバルブにかぶせるが力がいって結構厄介です。空気を入れるとき結構力を必要とします。バルブの表面をきつく覆った虫ゴムに隙間を作って空気の通り道とするからです。
その点、最近、100均で2個売っている簡単バルブ、スペシャルバルブなどと呼ばれてる虫ゴム不要のバルブはバルブ取り換えが非常に簡単で便利です。どうしてこの類のものがもっと昔開発されなかったか不思議に思います。構造はいたって簡単で、バルブ内シリンダの中をシリコン樹脂製弁が上下するだけです。空気を入れると、弁が下がり、空気が入ります。空気入れをやめると、チューブ内の圧力で弁が上がり、空気の通る穴をふさぎます。空気を入れるのに力を必要としません。耐久性が虫ゴム式の約10倍あるそうです。
弁の材料が改善されるとバルブからの急な空気漏れが起こらなくなり、急な空気漏れはパンクだけ疑えばいいようになりそうです。
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