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2022.06.28

自民党の憲法改正案を知っている人は何人いるか

人々は何となく隣国の脅威を感じています。自民党が憲法第9条(戦争の放棄)を問題視し、自衛隊を憲法に明記し、防衛力を強化すると言うので人々は何となく憲法改正賛成に回っています。しかし、自民党の改正案をちゃんと読んで賛成している人はいないのではないでしょうか。法学者やジャーナリストも自民党の改正案をわかりやすく人々に説明し、評論していないと思います。

立憲民主党などが憲法改正審議に応じないので余計自民党改正案が未検討のまま、自民党の改正必要論が人々に受け入れられているのかもしれません。

しかしこれは危険なことです。人々はちゃんと自民党の改正案を知った上で改正が必要かどうか考えるべきと思います。天皇は元首であるとか、国民は公益や公の秩序に反してはいけないとか、公の意味いかんでは民主主義の根幹を危うくする文言が入っていることをよく知っているべきと思います。天皇が元首とは日本を民主主義から国家主義に変える意図がうかがわれます。公とは元首だ、国家だということになれば個人の自由は大幅に制限されます。正当防衛と思えない戦争に協力することが公益や公の秩序に反しないこととなれば戦争しない自由はありません。

憲法改正は人々が憲法をよく学び、問題を知って議論すべきもので、賛成者の情緒的賛成論や反対者の絶対反対論で、国民が憲法改正の検討を妨害されるようなことがあってはいけないと思います。

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