« 2022年6月 | トップページ | 2022年8月 »

2022.07.30

日本人が霊感商法にかかりやすい原因

宗教あるいは宗教団体の教えが迷信かどうか判断することは容易ではありません。苦悩・苦境状態に陥るとすぐ宗教を考える傾向がありますが、宗教以外の学問が発達していないと人々は宗教に依存しやすいと思います。

一番平気で迷信を教えているのは仏教(経典や僧)ではないでしょうか。僧は昔の経典に基づいて因果応報を説き、現実だけでなく、自分が経験したことがない天国地獄の話までし、功徳による苦悩・苦境からの解放を教えます。功徳の中に巧みにお金を使わせる功徳が盛り込まれています。健全な功徳の中にそれとなくお金を使わせる功徳が入っていると信仰で無我の状態になっている信者は思考力を失っていますから迷信による集金と気付きません。大切な功徳と思い込んでしまいます。

韓国人より日本人の方が霊感商法などの犠牲になりやすいのは仏教の迷信の結果だと思います。

老人夫婦が住んでいました。夫はカトリック信者でした。妻は技術系大学を出た無宗教者でした。夫が先に亡くなりました。すると妻は、夫の信仰にまったく配慮せず、近所の仏教寺にお葬式をお願いし、お墓、仏壇などをつくりました。口では無宗教と言っていましたが、仏教の迷信がちゃんと心を支配していました。

別の老夫婦でもまったく同じことが起こりました。夫はプロテスタントの信者でした。妻は、無宗教でした。夫が先に亡くなりました。やはり夫の信仰を無視し、夫の本家筋の長老風の人の強烈な説得で本家筋の仏教寺で大規模なお葬式を行い、お墓、仏壇などをつくりました。しめて1000万円ぐらいお金を使ったそうです。

自分は無宗教、無神論者と言っても仏教が人の心を支配していることがわかります。無宗教、無神論者と言っても深い学問あるいは信念で裏打ちされていなければ迷信に振り回される自分があります。

| | コメント (0)

2022.07.28

自分以外の人を批判することは問題ないが、批判に毒されて生き生きと生きる自由を失ってはいけない

安倍晋三元総理を殺した人は、自分を不幸と思い、世界平和統一家庭連合を恨み、さらには安倍元総理を恨んだそうですが、恨みに毒されて自分が生き生きと生きる自由を失ったと思います。殺人という重罪を犯してしまいました。悔い改めても罰は重く、長く刑務所に拘束されるでしょう。

生きる環境がいかに悪条件でも生きるのは自分です。自分の悪い思考に毒されて生き生きと生きる自由を失うことは大損です。

安倍元総理を殺した人は、宗教団体に夢中の母からいったん去り、自分の仕事を一生懸命行い、自分の生活を確立し、次に母を宗教団体から解放する工夫努力をするとよかったと思います。

そう思うが、現実はそうはならないことが多く、悲劇がおこります。

政府と人々は世界平和統一家庭連合が合法か真剣に考えるべきです。無知な信者を騙して集金し、信者の家庭が崩壊するのを見ても悪いと思わず、集金を続ける団体は不法と思います。少なくとも連合の日本教会は裁判にかけた上、宗教法人格を取り上げ、解散を命令すべきと思います。何かと連合を支援し、利用してきた政治家については、人々は、支持をやめ、政界から追放すベきと思います。

| | コメント (0)

2022.07.27

子供のとき足を使うとすぐ「ずるをするな」と親に叱られた

昔は、障子をあけたりしめたりするとき目下の者は男でも女でも座って手で障子を操作しています。足で操作していません。足で操作すると、失敗が多いため、ずるをしていると思われたのではないでしょうか。この慣習は今も残っています。

私は子供のころ、ごく自然に足で障子をあけしめしました。その方が行動が楽であり、早かったからです。しかし親に見つかると、「ずるをするな。手を使え」と叱られました。心の中では足でやればいいのに思っていました。

とは言え、人前では手でやるのが無難とわきまえ、足を使わないようにしていました。

しかし、人が見てない場合は私は足をよく使います。足を上手に使うことに美を感じることもあります。たとえば掃き出しの窓の開錠ですが、窓には腰ぐらいの高さのところと、足元にロックがついています。上は手で、下は足で同時に開錠します。素早くできると成就感を覚えます。車止めに角材を車輪にかっています。足で角材をとります。移動も手を使いません。

柔道では足技が大切です。サッカーが普及して足の操作能力は一段と向上しました。

失敗しないなら「足も使え」が合理的です。その方が足の健康にいいと思います。歩走に使っているだけでは馬の足のようになるでしょう。

| | コメント (0)

2022.07.26

宗教団体は、非人間的で、「破滅的過ち」の体質をもっている

Photo_20220726195801

フランシスコローマ教皇が、19-20世紀にカナダでカトリック教会が運営する寄宿学校で先住民族の同化政策で約15万人の子供が家庭から引き離されて寄宿学校で暮らし、虐待などで数千人が死んだ事件について謝罪しました。

いろいろな形の教会犯罪が現在もおこっており、いかにフランシスコ教皇が上記虐待を「破滅的過ち」だと言って謝罪しても直らないと思います。彼の言うとおり教会の過ちは教会を破滅させます。教会が現代に生き残っているのは、教会はいい団体と思い込んでくれている人がまだ多いからだと思います。

これはカトリック教会だけの問題ではありません。すべての宗教団体が、「破滅的誤ち」の体質を持ち、人類の発展の障害になると思います。

すべての宗教団体の免税をやめ、普通の団体と同じように法の下に置き、人々や警察は、宗教団体に犯罪がないか見張り、犯罪があったら、裁判の上、罰し、組織的犯罪だったら解散を命令していいと思います。

宗教は人を生かすという歴史的評価に基づいて宗教団体も厚遇されていますが、団体になると個人の信仰が変質し、異常思考になる恐れが大きくなります。

今話題の世界平和統一家庭連合の犯罪は組織的ではないかと思います。自分や家族の不幸はあなたの罪の結果である、浄罪には献金が必要、全資産を売って宗教団体に献金するような強い信仰で清められない罪はないといった霊感商法で無知な信者を騙すことは重罪と思います。大金が集まっているのに宗教団体幹部が末端の霊感商法を知らなかったでは済まないでしょう。この団体の罪を安倍晋三元総理が知らなかったなどということはありえません。政治家が、この団体を選挙に役立つ、あるいはいい団体だと思っていたと言うなら、不道徳すぎ、判断力が鈍すぎです。政治家には向きません。

| | コメント (0)

9月27日まで2か月もある

Photo_20220726065701


安倍晋三元総理は偉大だったと考え続けることはむずかしいことです。現在でも半数が偉大ではなかったと思い、国葬を行うことについて岸田文雄内閣の独断専行を批判しています。これからいろいろと大きな問題が発生して人々の関心が変わり、安倍元総理のことを忘れると思います。形だけの国葬になると思います。

安倍元総理の死を活かして日本改善を議論する内閣だとよかったと思います。戦後は一貫して合理化されてきたお葬式について岸田内閣が復古的であることは内閣が日本の未来を切り開く力がないことを示していると思います。

| | コメント (0)

2022.07.25

エネルギー政策は保守・復古

Photo_20220725062901

エネルギー政策は保守・復古でまったく改善・改革ができていません。日本の未来は暗いと思います。政府や原発保有電力会社に甘い人々に根本問題があります。

東京電力福島第一原発事故を反省して脱原発を決意したのに10年もたつと事故も反省も忘れ、人々は原発路線に戻りました。政府と原発保有会社は人々を馬鹿にし、着々と原発路線の回復に努め、発電量の波を問題にし、停電すると人々を脅し、太陽エネルギー発電を妨害しました。

日本は復古してしまいました。

これを主導したのは安倍晋三元総理でした。

人々は未来予測ができていません。安きに流れ、改善・改革を軽視しています。

| | コメント (0)

2022.07.23

ギャラリーではなく、ゴルフ、テニスなどのプレヤーになろう

Photo_20220723092101

ゴルフなどの観客のことをギャラリーと言います。ギャラリーは昔は建築用語で回廊、柱廊などを指していたと思います。劇場の舞台から見ると遠い天井に近い観客席が回廊、柱廊状に見えるのでギャラリー(天井桟敷)と呼ばれました。最下等観客席という意味がありました。ゴルフなどでは一般観客がギャラリーと呼ばれています。プレーしない、見るだけの人という一般観客を下に見る差別を今でも何となく感じます。もちろんギャラリーの中には真剣にプロのプレーを見て、自分が上達に励んでいる人がいますが、大半は、一般観客で、プレーは下手ではないでしょうか。

野球でもプロ野球ファンがいて、テレビ放送を見て、自分が見た試合についてとうとうと評論します。熱心な人は、球団のスポンサーになって、野球場に応援に行くだけでなく、選手と仲良くなって何かと世話をする人までいます。

ところが自分はからっきし野球が下手という人が多いと思います。できない自分を、できる人を応援することで補っているという感じがします。自分プラスできる人で、自分を補完しているのだと思います。

しかしあの野球選手は、あるいは球団はできると思ってファンになり、入れ上げたが、いっこうに芽が出ず、満足感が得られないことはよくあります。

人頼みではなく、自分が野球をやり、上達した方が成就感は大きいのではないでしょうか。

| | コメント (0)

2022.07.22

悪性インフレがおこる恐れがあり、人々は一段と節約するのではないか

Photo_20220722170701

大赤字の政府のことを考えると、日銀は金利を上げることができないようです。金利を上げれば、政府の金利負担が上がり、政府が破綻するからです。

しかし日銀が異次元金融緩和を続けていると、悪性インフレがおこる確率が大きくなります。悪性インフレを恐れて人々が買い走ると確実に悪性インフレがおこります。

人々は節約を強化するのではないでしょうか。不景気がひどくなると思います。

数十年使ってきた笠の上に回転式スイッチがついている卓上電気スタンドのスイッチが、スイッチの接点の接触が悪くなって照明がついたりつかなかったりするようになりました。寿命が来たと思い、同型の同じメーカーの製品の価格を調べたら約1万円でした。高いと思い、修理することにしました。

スイッチ部分を分解して接点の状態を調べましたが、非常に小さくて複雑なばね接点が使われており、さらに回転するつまみの「がた」もあったので、スイッチの修理をあきらめ、スイッチ回路を導線でつなぐことにしました。スイッチ機能は失われますが、照明は問題ありません。

スイッチ機能は、笠からアームに伸びている電気コードの途中に、市販されている小さなスイッチを入れることにしました。百円ちょっとで買えるでしょう。

1万円節約できたと嬉しく思いました。

| | コメント (0)

2022.07.21

ロシアのウクライナ戦争を見ると安倍晋三元総理の積極的平和主義は愚論

0

国連安保理常任理事国のロシアが、平然と戦争による国土拡大を行っています。軍事力世界一のアメリカはウクライナに協力してきました。しかしロシアはウクライナに侵攻しました。核戦争を恐れるアメリカは、ウクライナ防衛に参戦しないとロシアは読みました。そのとおりでした。

安倍元総理は積極的平和主義(軍事力均衡による戦争の回避)を唱え、アメリカとの同盟強化を進めてきました。その後の菅義偉前総理も岸田文雄総理もこの主義を踏襲しました。アメリカの核の傘の下にあることが平和に有効であると考えています。しかしロシアのウクライナ戦争を見ればこの考えは古いとわかります。プーチンロシア大統領がそのことを証明しました。

それではどうするかと普通の国は考えますが、岸田総理は、そう考えることができません。あろうことか安倍元総理の美化に注力し、偉大な総理だったとし、9月27日武道館で国葬を行うことで、元総理の政策をたたえることにしています。安倍元総理の積極的平和主義の再検討がありません。アメリカとの同盟強化の考えについても再検討がありません。

安倍元総理は偉大であったと言って彼の外交政策を継承していて平和を維持できるとは思えません。国葬など行ったらますます元総理の政策を否定できないでしょう。外交の改善も革新もできないでしょう。日本は何も手をうたないで変化の波にもまれることになるでしょう。

| | コメント (0)

2022.07.20

宗教団体の政治活動は問題

今話題になっている世界平和統一家庭連合は、いくつかの政治団体をもち、主に自民党ですが、日本の政治家にも食い込んでいることがわかってきました。政治家の協賛を勝ち得ることで宗教団体の信用を高める、日本での活動がやりやすくなるなどの効果があります。宗教団体が政治活動を行うこともできるようになります。

世界平和統一家庭連合という名称は、キリスト教団体というより政治団体というイメージです。キリスト教色をもった新世界づくりをやっている印象です。教祖あるいはその後継者の夢は大きいが、現実は思うようにならないもので、幹部の内輪割れ、異様な儀式、末端の霊感商法などで問題が多発し、教勢衰退です。

創価学会が公明党をつくり、政治家を国会や内閣に送り込み、それなりの影響力を発揮してきました。創価学会もやはり新世界づくりの夢を持ち、世界に支部を設け、多額の資金を用意して外国人信者を増やしてきました。しかし、教勢は続かないもので創価学会そのものに問題が発生し、近年は元気を失い、例の折伏もあまり話題にならなくなりました。創価学会員は自分の小さな幸福を楽しんでいるという印象です。

その公明党と自民党は連立を組んでいます。どうも自民党は宗教系政治団体に甘いようです。宗教団体に操られてはいない、利用していると思っているかもしれませんが、実は利用されている感じがします。

自民党と靖国神社、さらには神道との関係も話題になっています。皇室が神道ということで神道の国にしたい動きを示しています。

憲法がどうして第20条で信教の自由、国の宗教活動の禁止をうたっているか、よく考えるといいと思います。宗教団体は意外に政治活動が好きで、政治家を利用することが上手だということを忘れてはいけません。

| | コメント (0)

2022.07.17

技術者は戦争に協力してはいけない

技術者は、自分のことだけ考えると権力者政治家につかえて技術を戦争に活かし、多額の報酬をもらって豊かな生活を楽しむことができるが、戦没者のことを考えると自分の人生に苦悩します。苦悩しないため、戦没者のことを考えないようにすると非人間的な機械人間になります。

私には兄がいます。二人とも技術者です。兄は機械系、私は化学系です。父は会社員、のち地方公務員、母は主婦でした。二人が技術者になったのは当時日本が技術者を求めていたからだと思います。私達は何となく技術系の道を歩んでいました。

兄は、最初、鉄鋼会社の入社試験に合格し、代表的な工場の見学に行きました。家に帰ってきて深刻な顔をして父に大砲をつくっていたと報告し、入社をやめ、すぐ、直接戦争と関係ないと思われた写真フィルム会社の入社試験を受け、入社し、工務部門で働きました。

私は、大学の推薦で当時一番の化学会社に無試験で入社することになりましたが、職場が既存の生産工場とわかり、技術開発を希望していたので、入社をやめ、自分で、当時、技術開発投資ナンバーワンと評価されていた化学系会社を選び、入社試験を受け、無事、入社し、技術開発部門スタッフとして働きました。

戦争とは無関係と思っていましたが、入社してから戦中は戦闘機の座席の後ろのプラスチック製防弾板をつくっていた、朝鮮戦争では軍服材料、テント材料、落下傘材料など戦争向け資材がバカ売れした、入社後は、開発した新材料が戦闘機に多用されるようになったなど、戦争に関係していたこと、いることがわかって複雑な気持ちになりました。ほとんどが民生用ですが、どうしても戦争関連分野も用途になってしまいました。

私自身は、電子材料事業を新事業として起こすべく、計画を実行していたが、30代半ば、研究会社を設立せよとの会社の命令があり、設立後、新会社に移動し、主に新材料の調査研究に注力し、会社員生活を終えました。民生重視で働きましたが、自衛隊、アメリカ軍などとも交渉があり、複雑な気持ちでした。いずれも深入りを避けました。

自分の思いに反し、技術が戦争に応用されてしまうことはありますが、技術者が戦争に協力してはいけないと思って働くことは矛盾のない幸福な人生を送る上に重要なことだと思います。

| | コメント (0)

2022.07.16

戦前戦中の軍人でも戦争の誤りを知った人は大勢いた

しかし軍人職を捨てて総理に協力することを拒否した人はいませんでした。たとえばアメリカとの戦争に反対した人はいたが、最後は自分は軍人だからと思って総理の命令に従って戦争し、負け、戦死するはめになった軍人がいました。協力しない自由を自覚していませんでした。

戦争に反対し、罰され、予備役に左遷され、戦争指揮を免れることになり、生き残った人がいました。この人も軍人職をやめて総理に非協力の態度はとることはしませんでした。

戦前戦中は、自由主義、個人主義が確立していなかったのだと思います。変な軍人魂が作動していました。

| | コメント (0)

安倍晋三元総理が人の恨みを買って殺されたことは何を意味するか

最近のメディアの論調は、安倍元総理を殺した人の母が信者だった宗教団体批判になっています。その宗教団体の下部組織の政治団体に安倍元総理が協賛していた事実が改めて紹介されています。

問題の宗教団体が過去も現在も、不法な霊感商法で信者を食い物にしてきたことは周知です。安倍元総理がこの宗教団体の問題を知らなかったはずはありません。自民党の中にも安倍元総理が問題の政治団体に関係していたことに不安を感じていた人がいました。

その政治団体が反共を明確にしていたからと言って上部団体の宗教団体の不法が認められるものではありません。

つまり安倍元総理には道徳的に問題があったことを示していると思います。

安倍元総理を殺した人は恨みで殺しました。安倍元総理は事故で死んだのではありません。

安倍元総理を美化する風潮が非常に強いのですが、彼が主張してきた憲法改正、防衛力・アメリカとの防衛強化の動きを消したくないので、タカ派が全力で彼を美化する情報戦を展開している感じがします。

人々は冷静に安倍元総理の実績を評価すべきと思います。興奮状態では道を誤ります。

 

 

| | コメント (0)

安倍晋三総理は憲法第20条(信教の自由、国の宗教活動の禁止)に違反した

彼は総理在任中、靖国神社を参拝しなかったが、奉納のようなことはいいだろうと考えて、内閣総理大臣の名において毎年奉納をやってきました。政教分離を正しく理解していませんでした。彼が不法であったことを示していると思います。

| | コメント (0)

安倍晋三元総理のアベノミクスは産業政策がなかった

金融緩和、財政出動、経済成長。これが彼のアベノミクスの中身でした。具体的な産業政策がありませんでした。かれは保守をこえて戦前復古でした。未来を見て産業を考え、大胆に投資すると考えませんでした。彼の頭にあったことは、自衛隊を憲法に明記すること、防衛力・アメリカとの同盟を強化することでした。結果、アベノミクスは不良政府、不良会社の破綻を遅らせる効果はあったが、経済成長、貧困層縮小、政府黒字化などの効果はありませんでした。安倍元総理が無能であったことを示していると思います。

| | コメント (0)

安倍晋三元総理は靖国神社に祀られている戦死者の生前の心を知ろうとしなかった

戦争は正しかった、戦前はよかったと思うのか、彼は自分の勝手な思いで戦死者の生前の心を推し量っていたと思います。国のために尊い命をささげたと戦死者を美化しましたが、愚かな政治家に戦場に送り出され、自分や家族の悲運を嘆き、かわいそうに戦死したというのが真実だと思います。安倍元総理が無知であったことを示していると思います。

| | コメント (0)

2022.07.15

安倍晋三元総理の国葬に反対

第一に、安倍元総理の葬式はすでに増上寺で行われました。

第二に、国葬に関する法律がありません。

第三に、安倍元総理については無知無能不法不道徳であったと思うし、金融緩和・財政出動で人々の貧困化も、政府の借金政治もとまりませんでした。隣国との対立は深まりました。すぐれた政治家だったとの印象は持っていません。反対に政治家には向いていなかったと思っています。総理であった期間が長かった程度で実績があったと判断するのは疑問です。

第四に、葬式は、日本では家族葬が増えるなど質素になる傾向です。元総理といえども葬式を派手にするのは時代錯誤です。どうしても岸田文雄総理が派手な葬式をやりたいと思うなら自民党葬でいいと思います。

国・自民党合同葬も反対です。国が自民党を特別扱いすることになります。

安倍元総理の国葬についてはその是非をアンケート調査で調べた方がいいと思います。

| | コメント (0)

2022.07.14

自民党は自由民主主義ではない

自民党の改憲案を読むと、天皇は元首とあります。天皇を担いで自民党一党独裁を狙っていると思います。自民党を見張り、自民党の暴走を防ぐことができるのは無党派だと思います。無党派は政党ではありませんが、政治についてちゃんと学び、自由民主主義、自由平等をしっかり守りましょう。太平洋戦争経験者は、侵略戦争も防衛戦争も地獄、戦争してはいけないと述べています。今日本はほとんどの人が戦争を経験していません。しかし、想像力を発揮して戦争地獄を想像してください。戦争経験者の知恵を理解することできると思います。

| | コメント (0)

2022.07.13

無党派と自民党支持派の対立

今度の参院選で自民党は単独過半数の議席をとれた、改憲賛成政党が国会の2/3以上を占めたと喜んでいるが、50%ぐらいの無党派はそんなに簡単に自民党の改憲案に賛成しないのではないかと思います。

無党派は政治無関心の人もいますが、既存政党に満足しない、自分の思考を大切にする人が多いと思います。自民党が無党派を軽視しているなら大間違いです。

確かに改憲反対政党は議席が少ないと思いますが、これらの政党は本質マイナーです。自民党が真剣に改憲案を検討してもらわなければならないのは実は無党派だと思います。自民党は無党派に丁寧に憲法改正案を説明してきたでしょうか。自民党は改憲ムードをつくってきたが、改憲案を無党派と議論したことはないと思います。

無党派という政党はありませんが、自分が無党派であることに自信をもっている人は多いと思います。無党派には自民党を問題と思っている人が多いのではないでしょうか。

| | コメント (0)

2022.07.11

宗教団体は不道徳不法になりやすい

私は、子供のとき、キリスト教信者から新約聖書をもらったり、町のキリスト教会のスウェーデン牧師の奥さんから英会話を習ったりして何となくキリスト教に関心を持っていました。しかしキリスト教にのめり込むことはありませんでした。

大学学生時代に聖書の研究に熱心な先生がいて、先生の自宅に呼ばれたりして聖書のお話を聞くことが多かったが、やはりキリスト教を信じるには至りませんでした。

社会人になって、東京にある会社の同僚と人間関係がうまく行かず、転職を決心し、日曜日、親の家に帰ってその旨報告すると、すでに上記の先生の弟子となっていた兄がそのことを聞いてすぐ親の家に来て、父も兄も、転職は正しくない、我が強いから人間関係が悪い、新しい職場に行っても人間関係で失敗すると真夜中まで私が転職をしないようにと説得を続けました。私は父や兄の説得に負け、転職を翻意し、次の月曜日、会社に行って上司に謝りました。そのとき、驚いたことに上司は、にこっと笑って私の辞表を返してくれました。転職の決心は間違いだった、私の我に問題があったと改めて思い知らされました。

兄がキリスト教信者であったことがあり、私はまじめにキリスト教を学び始めました。我が崩れた私にとってイエス・キリストの教えは新鮮でした。キリスト教を深く学ぶため、東京のキリスト教夜間講座に通って旧約聖書の言葉であるヘブライ語、新約聖書の言葉であるギリシャ語を学び、原典を自分で翻訳してキリスト教を学びました。

しかし既存のキリスト教会に行くことはしませんでした。教会員との交流はどんどん増えたが、どの教会でも牧師などが、教会運営のため、信者からの献金などを集める、宗教雑誌などを信者に売る、株の売買を熱心に行っているなど、集金に非常に熱心と聞いたからです。そうしないと教会の運営ができないと牧師などからも聞きました。

やがて上記の大学時代の先生が東京の大学に転勤し、聖書研究会を設け、私に事務局担当依頼があり、引き受けました。先生は会を聖書研究会と言い、教会とは言いませんでした。貸会議室を借りて毎日曜日、先生の弟子が、数十名集まって聖書の勉強を行いました。私は先生の前講をつとめました。先生は宗教雑誌の発行を始めたので、私も論文をのせてもらったり、雑誌の拡販に協力しました。私は雑誌を英訳し、世界への拡販も試みました。

やがて先生の大学退官が近づくと、驚くべきことが起こりました。先生は、聖書研究会の参加者が少ない、会費の集まりが悪い、雑誌の売れ行きが悪いと事務局の私を批判したりしました。先生の異常行動はさらにひどくなり、収益目的の会社をつくるから弟子たちは会社員になってほしいとか、キリスト教会をつくるから弟子たちは教会員になってほしいとか、これまでの聖書研究者とはまったく違うイメージの言動をとり始めました。先生の私生活ではキリスト教に反する言動がどんどん増えていきました。

ある日、先生の意向にそわない私を先生は激しい口調で批判しました。去るべき時がきたと判断した私は、すぐ先生に協力することをやめ、関係を断ちました。

お金がほしいとの思いがキリスト教信仰を不純にすると痛感しました。教会の牧師たちが集金に夢中になることがよく理解できました。

キリスト教団体に限らず、宗教団体の中では純粋信仰は育たないと思います。団体維持とか、団体施設などの維持でお金儲けが必要になります。信仰は不純になります。

今話題になっている安倍晋三元総理を殺した男性の母親がある宗教団体の信者になって資産を失い、彼の養教育に問題が生じ、彼が、悪い思考にとりつかれ、宗教団体を恨み、さらに恨みの矛先が安倍元総理に向かったという事件は、宗教団体の問題点をよく示していると思います。

純粋信仰は一人一信仰で実現すると思います。宗教団体の中では無理と思います。

| | コメント (0)

7月10日参院選挙の投票率は52%

前回の2019年の参院選のときは49%でしたので2回連続50%未満ではありませんでしたが、参院そのものが国民から重視されているとは言いがたい低投票率でした。

年代別に投票率を見ると、若者の投票率は30%ぐらいです。若者は選挙に関心がありません。

現在の高年層が多い国会議員は、若者が政治に無関心であることを問題視していません。彼らは若者のことを考えていないと思います。

実は、高年層も若者も真剣に政治のことを考えていません。当選した高年層の人は今後6年間、生活の心配がなくなったとほっとしているだけではないでしょうか。

衆院選挙も実は同じ状態です。そうならば、まずは参院を廃止すれば、参院廃止は政治の合理化、近代化になります。

衆院廃止は反対ですが、衆院も合理化近代化が必要だと思います。国会議員らしい人が国会議員になる国会に改善する必要があると思います。

| | コメント (0)

2022.07.10

82歳になって初めて参院選の投票を棄権した

学生のとき、参院は良識の府として重要と学んだが、その後、選挙区が変わったり、人ではなく政党を選ぶ考えが強くなり、議員構成において衆院との違いがなくなりました。参院議員になっても所属する政党の考えに縛られ、議員は自分の良識で発言しません。つまり良識の府ではなくなりました。

両院制を維持しているのは問題と思うようになり、どうすればいいか考えていましたが、その後、参院改善の動きはまったくなく、参院無用との思いが深まりました。無駄であり、維持は損と思うようになったので投票するのも無駄と思うようになりました。

無用と思う参院の選挙で投票に行くのは矛盾と思い、投票は棄権することにしました。

今回の参院選で最新の国民の政党支持がわかり、政治が変わる可能性がありますが、この程度の情報を知るのに、わざわざ選挙を行うこと、今後6年間、議員に給料を払うことなどはまったくの無駄です。現代アンケート手法で政党支持はじゅうぶんわかります。

国会は衆院があればじゅうぶんです。参院は無用と思います。今回の参院選は投票率が上がるとの予測がありますが、もし50%未満なら憲法改正論議の議題に両院制廃止、一院制にすることを議論してほしいと思います。

| | コメント (0)

安倍晋三元総理の殺人犯の母が所属した宗教団体

殺人犯は、母がある宗教団体に多額の寄付をして家庭崩壊がおこり、苦悩し、団体を恨んだが、やがて安倍元総理が団体と関係していると思うようになり、安倍元総理を殺す計画を立て実行したと警察に供述したそうです。

殺人犯は宗教団体名を明かしたようですが、警察やメディアはまだ秘密にしているようです。今日が参院選の投票日なので自民党に忖度していると批判されています。しかし、団体に関する情報は洩れているようです。

この宗教団体と安倍元総理の関係は、この宗教団体の政治団体に自民党の考えに沿う保守系の団体があり、自民党と関係があったようです。この政治団体に安倍元総理が協賛していたとの情報が流れています。この情報を知って殺人犯は恨みを晴らすために安倍元総理を殺すと考えたようです。

若者は、母の狂信のせいで大学などに進学できず、苦悩し、孤独になり、職業が安定せず、宗教団体を恨み、団体トップを殺すと考え続け、機会なく、最後は関係があったと思われる安倍元総理を殺すと考え、41歳で実行してしまったのでしょうか。

一般論ですが、人を殺すと考えると、100%自分を殺すことになります。人は誰でも心の中で多くの人を殺していると思いますが、生きる、あるいは人を生かすとの考えを優先し、人を殺すことを忘れてほしいと思います。

| | コメント (0)

2022.07.09

孤独で無職は病気のもと

安倍晋三元総理を銃で殺した41歳の男性は、孤独で無職だったそうです。生活の心配をかかえながら、かつ孤独だったため、悪いことを考え続けていたかもしれません。彼はある団体を憎んでいたそうです。その団体に安倍元総理が関係していると思っていたそうです。人を殺すことを考え、筒が2連の銃を制作したようです。拳銃というより、ショットガンに近いものだったようです。

自分が憎んでいた団体に関係があると思われた安倍元総理が自分の地元の奈良に来たということで安倍元総理が殺人の標的になってしまったようです。

殺人を考え続けたことが銃の制作と殺人決行になったと思います。悪いことを考え続けると悪いことをやってしまいます。

悪いことを考えてはいけないと思うと余計悪いことを考えてしまいます。良いことを考えるようにすると悪いことを考えなくなります。

自分に向いた職業が何かわからない状態では、まず、だれでもできるような簡単な仕事を一生懸命やるといいと思います。収入が悪いと思いますが、一生懸命さに感心してくれる他人が現れます。その他人は心を開いてくれるので、自分を孤独から救ってくれる人になります。現在の仕事を評価するのではなく、その人との出会いを大切にすることが重要です。孤独でなくなると、経験知識を活用して職業改善を考えることができるようになります。次の職業でもまずは一生懸命仕事をします。するとまた一生懸命さに感心してくれる他人が現れます。ますます孤独ではなくなります。職業改善を考えます。

こうして健全な思考循環が普通になると孤独とも無職とも決別することになり、一生懸命生きる人生になります。殺人を考えることはまったくなくります。

| | コメント (0)

2022.07.08

安倍晋三元総理、7月8日11:30頃、奈良で参院選街頭演説中、銃撃を受け死亡

犯人は奈良在住の41歳の男性。昔、海自に3年間勤務したことがあるらしい。手製の銃を使用。2発発射し、安倍元総理の首の右側などに当たったらしい。暗殺しようとした理由は不明。政治問題か、森友学園問題か、単なる精神的あるいは神経的異常行動か、不明。組織的犯罪のようには見えません。

安倍元総理は心肺停止に陥り、奈良の病院に搬送された。現代医学は高度なので助かるのではないかと思ったが、銃創が致命的であったため、心肺は蘇生することなく、17時ごろ死亡が確認された。

貧困層が拡大し、生活不安が深まると攻撃的犯罪が増えると思います。日本の産業拡充が必要と思いますが、今回の参院選を見ると、どの政党にも産業論がありません。業績のいい企業があるというだけでは社会は安定しません。社会全体に明るい見通しが出てくることが重要と思います。産業論なき、防衛力・アメリカとの同盟強化論は貧困化を加速します。人々はますます不安になります。

| | コメント (0)

2022.07.05

孤独になると思考が不健全になり、不健全思考が病気の原因になる

日本では高年になるほど孤独な人の割合が増えるそうです。職場において競争が激しくなり、人間不信がつのるのでしょうか。人間不信を持ち続けたまま退職すると、町の人々との交流も抵抗があってなかなかできません。町でも孤独かもしれません。

孤独は病気の原因になるようです。心配して何かを試みるのですが、なかなか苦悩から解放されず、苦行僧のような生き方になるのかもしれません。一人散歩でも硬い表情をして、人に会っても挨拶もせず、機械のように歩いている男性がいますが、これでは健康ウオーキングになりません。美しい景色や庭を見たら美しいと思い、歩みをとめ、しばし景色や庭を鑑賞し、人がいれば、美しいですねと声をかける、いわゆる引っ掛かりながら歩く散歩の方がストレスの解消になります。男性に比べると女性は複数人で大きな声でおしゃべりをしながら歩いているよくのを見かけますが、これはストレス解消になっているでしょう。

苦悩から自由になるには、今はやりのメンタルクリニックに行くより、町のボランティア活動、町のクラブ活動に参加し、まずは活動に熱心になるのが一番ではないでしょうか。すると自然町の人々とも交流することになり、人間関係が生じます。しかし町の活動でも我(が)が強いと、活動に夢中になる前に人間関係が気になり、協調できず、交流が苦しくなり、活動をやめ、孤独に逃げる結果になる場合があります。

我(われ)を忘れて熱中する趣味があるのはいいですね。外から見ると孤独に見えますが、これは病気の原因になるような孤独とは違うと思います。

| | コメント (0)

黒田東彦日銀総裁が奇策で貧困化を防いでくれるなんてありえない

いったい何年黒田氏は日銀総裁をやってきたでしょうか。解決どころか、問題が大きくなっているのに人々が彼に奇策を期待するのは奇異です。

彼は金融緩和、つまり金利ゼロ金融で破綻しつつある政府の延命を行ったのではないでしょうか。しかし駄目政府を放置したので政府の合理化近代化がおこらず、政府の赤字は増える一方でした。

これまで円の価値が安定していたのは黒田総裁のおかげではなく、経済に不安を感じる人々が節約をし、需要<供給の状態が続いたことだと思います。

世界的異常気象、新型コロナウイルス禍、アメリカ・ヨーロッパと中国・ロシアの対立などによる供給の乱れで需要>供給になると、物価上昇が生じます。日本は金融緩和が災いして悪性インフレになる恐れがあります。供給が改善しないと大変なことになります。

海外投資、海外生産を見直し、国内の技術開発・生産に投資することが必要と思います。この投資はすぐに効果が出ないので苦しいと思いますが、この苦しさに耐えないと、経済低迷、貧困化が続くと思います。

| | コメント (0)

2022.07.03

7月10日、参議院選挙投票率が50%未満だったら参議院廃止を真剣に考えてほしい

参議院選挙投票率が50%未満になりそうということで問題になっています。投票に行かない人が悪いと簡単に問題を片付けず、本当に参議院は必要かとみんなで考えた方がいいと思います。

政府は赤字です。参議院を廃止できるなら合理化になります。

参議院はある、今後もあると保守的にならないで、参議院は必要ないのではないかとまじめに考えるといいと思います。

7月10日も投票率が50%未満だったら、問題を放置せず、日本は真剣に参議院が必要か考えてほしいと思います。50%未満とは人々が必要ないと思っている証拠と考えるのが普通です。

| | コメント (0)

« 2022年6月 | トップページ | 2022年8月 »