戦前戦中の軍人でも戦争の誤りを知った人は大勢いた
しかし軍人職を捨てて総理に協力することを拒否した人はいませんでした。たとえばアメリカとの戦争に反対した人はいたが、最後は自分は軍人だからと思って総理の命令に従って戦争し、負け、戦死するはめになった軍人がいました。協力しない自由を自覚していませんでした。
戦争に反対し、罰され、予備役に左遷され、戦争指揮を免れることになり、生き残った人がいました。この人も軍人職をやめて総理に非協力の態度はとることはしませんでした。
戦前戦中は、自由主義、個人主義が確立していなかったのだと思います。変な軍人魂が作動していました。
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