ギャラリーではなく、ゴルフ、テニスなどのプレヤーになろう
ゴルフなどの観客のことをギャラリーと言います。ギャラリーは昔は建築用語で回廊、柱廊などを指していたと思います。劇場の舞台から見ると遠い天井に近い観客席が回廊、柱廊状に見えるのでギャラリー(天井桟敷)と呼ばれました。最下等観客席という意味がありました。ゴルフなどでは一般観客がギャラリーと呼ばれています。プレーしない、見るだけの人という一般観客を下に見る差別を今でも何となく感じます。もちろんギャラリーの中には真剣にプロのプレーを見て、自分が上達に励んでいる人がいますが、大半は、一般観客で、プレーは下手ではないでしょうか。
野球でもプロ野球ファンがいて、テレビ放送を見て、自分が見た試合についてとうとうと評論します。熱心な人は、球団のスポンサーになって、野球場に応援に行くだけでなく、選手と仲良くなって何かと世話をする人までいます。
ところが自分はからっきし野球が下手という人が多いと思います。できない自分を、できる人を応援することで補っているという感じがします。自分プラスできる人で、自分を補完しているのだと思います。
しかしあの野球選手は、あるいは球団はできると思ってファンになり、入れ上げたが、いっこうに芽が出ず、満足感が得られないことはよくあります。
人頼みではなく、自分が野球をやり、上達した方が成就感は大きいのではないでしょうか。
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