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2022.10.31

雑踏の危険

10月29日の夜、ソウルの繁華街の道幅3.2mの坂道で、鮨詰めの雑踏が生じ、将棋倒し現象が起き、150人以上が死んだという悲劇がおこりました。人が多すぎると思ったら雑踏から逃げる行動が正解ですが、目的に執着すると雑踏に混じってしまい、危険度が上がります。

私は過去3回、危険を感じる雑踏に混じってしまいました。

一つは、横浜港の花火大会を見に行ったときです。みなとみらい1の臨港パークの南端部の岸壁で花火を見ていたのですが、その後、帰りを急ぐ人々の群れが危険雑踏になり、海に落ちる恐怖を感じながら押し合いへし合い帰りました。

二つは、正月三が日、鶴岡八幡宮の階段でした。今は交通整理が行われているようですが、昔は参拝者は勝手で、階段で雑踏が生じ、崩れたら死ぬとの恐怖を感じました。

三つは、新幹線自由席で故郷に帰ったときです。ドアから客室にいたる廊下で鮨詰めになり、窒息するのではないかと思いました。

以来、雑踏を見ると、命あっての物種と考え、避けることを優先しています。

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2022.10.26

国がお金を出してエネルギーの価格上昇をおさえるそうだが、来年度の上期まで

来年度下期になると、国はお金を出さないようなので、エネルギーの価格は大幅に上昇するでしょう。今からエネルギーは上がると思って対策を講じることがたいせつと思います。

省エネルギー努力は限界と思うのではなく、工夫の余地はあると思うと意外にエネルギーの無駄使いに気付きます。エネルギーの節約と考えると、技術知識も必要になって面倒です。お金を節約すると考えると簡単です。

消費が減れば、生産、流通が減りますから確実に省エネルギーになります。生産業者、流通業者は、やはり人々が生きるのに必要なもの・サービスを提供すると考え、付加価値をつけないようにした方が収益性はよくなると思います。付加価値をつけても売れないからです。

消費者は、生きるのに必要なもの・サービスは買うが、なくても死なない場合は買わないことにすると大幅に節約できます。

今後1年ぐらいよく考えて節約すると、来年度下期からのエネルギー価格上昇に驚かない免疫を持つことができると思います。

価格を下げることは非常にむずかしいのではないでしょうか。労働対価を上げる方が現実的です。円資産の目減りが生じ、円資産家は大損したと悔しい思いをしますが、借金者は借金の目減りがおこり、大助かりでしょう。特に大借金で実質破綻の政府は大喜びでしょう。

円資産家は遊んで生活できなくなり、金持ちも貧乏人も、等しく事業・仕事に精を出さないと生活できません。労働対価を上げるならば社会リセットになると思います。

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2022.10.25

ダイハツミライ―スL SAⅢを買った

2000年に買った日産キューブが、老朽化し、塗装のはげ、鉄部のさびなどがひどく、車検、税金、保険が高く、維持にお金がかかるだけで修理しながら使う意味がなくなったので軽自動車を買いました。キューブは110万円で買いましたが、ミライ―スは90万円で買うことができました。ミライ―スは大きさはキューブぐらいで、走りが軽く、振動が体に伝わりますが、近代技術の応用、燃費、維持費などを考えると、22年前のキューブより20万円も安く買えたことに驚きました。

近距離の足に使う程度ならミライ―スは便利と思います。

本来は電気自動車を買うべきですが、近所の人々で電気自動車を買った人が、数年乗って、ガソリン車に乗り換えています。維持が面倒、維持費が高いなどの現実的問題が大きいようです。電池が高くて、性能が低いことが致命的になっているようです。電池技術開発が必要です。値段が高いので、高級に見せるため、付加価値を高め、車体を重くしてしまい、余計、自動車の総合性能を悪くしている印象です。構造、デザインをシンプルにし、徹底的な軽量化をはかり、実をとるのが電気自動車の普及のために必要なことではないでしょうか。

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2022.10.15

大阪府富田林市のだんじり祭りは、文化ではなく、蛮化

大阪府富田林市のだんじり祭りは、文化ではなく、蛮化です。文化は命を大切にします。人が死傷したり、家や山車などを壊したり、曲がり角で山車を高速で引き回すなど危険かつエネルギーを消耗する祭りを神は喜びません。神に挑戦する思い上がりです。これは勇気とはいいません。命をかけるような行為ではありません。悪童の遊びです。

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2022.10.10

紙芝居枠4台目、制作

数年前、近くの小学校のPTA会長から、学校で紙芝居をやるとき、紙芝居枠を近くの図書館から借りてやっているが、学校に常置しておきたいと言って、紙芝居枠の制作をたのまれ、1台制作しました。

このニュースが広まり、町の読み聞かせボランティア二人から、自分の紙芝居枠を持ち、いろいろな施設で紙芝居をやりたいと言って、紙芝居枠の制作を頼まれました。2台制作しました。

その後、しばらく制作依頼はなかったのですが、先月、娘が、自分のために制作してほしいと言ってきました。彼女は、子供の養教育に熱心で、いろいろな企画に参加しています。最近ある幼稚園付属の子供教室の指導員の仕事を依頼されました。労働対価が出るそうです。そして、娘は、ゆくゆく、自分で、自分の家を活用して子供教室を開きたいと言っています。そして子供の養教育に紙芝居は有益だから自分にも紙芝居枠を作ってくれと頼んできました。

娘の行動を見ていると、どうも本気のようなので早速制作にかかり、昨日、ニスをぬって仕上げました。

私の紙芝居枠はちょっと扉が重厚で、開くと、舞台効果が出て、自分ながら気にいっています。次に完成品の写真をのせます。

 

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扉を閉めた状態の紙芝居枠

 

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扉を開いた状態の紙芝居枠

材料費は、約3000円かかりました。従来の私の作品は扉の締め具がちゃちでしたが、今回はしっかり締めることができる締め具を使いました。

 

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2022.10.08

岸田文雄総理の、安倍晋三元総理国葬強行に関する弁明は黒を白と言うに等しい

岸田総理は、国葬について「故人に対する敬意と弔意を示す儀式を国の公式行事として開催すること」であると述べているが、それは彼個人の考えで、法律でそうなっている訳ではありません。国葬は税金を使ってやることですから、国民が納得するものでなくてはなりません。岸田総理が個人的に実行を決めることができるような国の公式行事ではありません。

国民の大半が安倍元総理に敬意を示していません。彼はモリカケサクラ世界平和統一家庭連合と次から次へと社会問題をおこしてきました。しかし何といっても長く総理の座にありながら金融緩和・財政出動で経済成長を実現できなかった失政は大問題です。外交の業績が大きいと言いますが、北方諸島問題、竹島問題、尖閣諸島問題、拉致被害者問題、南シナ海・東シナ海における中国の利権追求問題、台湾問題など問題解決したものはありません。成果なしでは実績を上げたとは言えません。

彼は暗殺されたので同情に値しますが、暗殺された原因が、彼が霊感商法で悪名高い世界平和統一家庭連合を支援あるいは利用してきたということにあることがわかり、国民の弔意は半減しました。現に大半の国民が国葬反対でした。

岸田総理は偉大でない安倍元総理を偉大だと言って国葬を強行しました。これは不法不道徳です。

一事が万事。岸田総理の政治は人々のためにならないと思います。彼は間違いなく、一つ一つ「悪い」結果を出していく総理です。次の失政は悪性インフレと予測します。個人の収入は上がらず、物価は急騰すると思います。安倍元総理の政治の踏襲、つまり保守では問題は拡大します。貧困層は拡大します。政府の金欠病は治りません。

脱炭素を重視しているような素振りを示しますが、実は原子力重視です。放射性物質・廃棄物処理処分問題はまったくの未解決です。原子力が地球温暖化防止にいいとは非科学的です。地球を太陽にする行為です。

赤字の政府が、防衛力・アメリカとの同盟強化と言っていますが、民生を犠牲にしないで防衛力を強化できる訳がありません。民生を犠牲にして防衛力強化を実行しても実現できる防衛力は中途半端です。その上、政府の金欠病は治癒不能になります。いいことがありません。苦しむのは日本の人々です。

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2022.10.07

ある時は法律がなくてもできると言い、ある時は法律がないとできないと言う

最近、高市早苗経済安全保障担当相が、外国人による情報操作に関し、「日本には、情報操作に対応する法律がないので政府は調査することができません」と発言しました。

外国人による偽情報で国民の知識が撹乱される現代、政府が外国人による情報操作の実態を調査しないとはどういうことでしょうか。安保意識が乏しいのではないでしょうか。法律がないからと言って怠惰であっていいということにはなりません。

ところでこの高市経済安保相の論理が正しいとすると、国葬に関する法律はないから政府は安倍晋三元総理の国葬ができないとなります。

岸田文雄内閣は法律論が乱れているとの印象を受けます。

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2022.10.05

医療費の自己負担が10月から1割から2割になった

私は82歳で、9月までは医療費の自己負担は1割でしたが、10月から2割となりました。

1割としたとき、未来を予測して1割で行けると判断しなかったのでしょうか。予測に失敗ばかりしているような政府や医療保険機関は人々を不安にさせます。

岸田文雄内閣は、成長と分配と言ってます。成長とは経済成長という意味だと思いますが、経済成長する施策が重要です。国民から「とる」政策では成長はしません。国民の生産環境を改善し、大いに生産してもらうことがだいじです。今の日本は海外生産重視、国内は消費経済になっています。

貧困層拡大の今、消費経済でどうして成長を実現できるでしょうか。技術開発と国内生産が、成長の鍵だと思います。防衛力・アメリカとの同盟強化と言っていますが、赤字の政府が、戦争路線を歩んでいるようでは貧困層拡大はとまりません。

世界に戦争の雰囲気が充満しているときこそ、日本の平和主義が光るようにするのが健全な政治と思います。

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2022.10.02

葬式は簡素化の動き。複数回やるものではない

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因習があったのでしょう、昔は葬式を大きく行う傾向がありました。私は葬式は簡素に行うのがよいと考えていますが、昔、二度、知人の奥さんと、義父の葬式の葬儀委員長を依頼されて引き受けたことがあります。

委員長と言っても、喪主の指示で仕事をこなすだけで、葬儀を任された訳ではありません。喪主が、葬儀の案内状を大勢の人に出すと言うので、それなりの施設を使わないと収容できず、数百万円規模の葬儀となり、委員長など引き受けてはいけないと思いました。

会社で社長あるいは前・元社長が亡くなると、社葬が行われました。会社はバスを出して、社員を社葬に参加させました。私はいつも会社の留守番をすることになり、社葬に出たことがありません。

社員や社員の身内が亡くなると会社は管理職に葬式に行くように指示してきました。私も管理職になってから何度かこの種の葬式に参加しました。会社から指示されたからというよりは自分で行きました。部下のことを思って行きました。

私は父と母の葬式を行いましたが、父の時は、私が師事していた先生が葬式を主導したので先生の弟子たちが大勢集まり、私の意にそわない葬式でした。やはり、指示された仕事をこなすような葬式で意にそわないものでした。父とまったく関係がなかった人がおおぜい集まり、これは葬式ではないと思いました。

母の葬式は、その後、例の先生との関係が切れ、さらに先生が亡くなっていたので、思い通り家族葬で簡素に行いました。

私の町では、昔は自治会が葬式をやってくれましたが、近年は、町の高齢化で死亡が多く、自治会で対応することが不可能となり、ほとんどが家族葬となりました。元自治会長の葬式も自治会はやりません。自治会が葬儀の案内を自治会員に出すこともありません。老人会の会員が亡くなると、老人会は葬儀の案内を会員に回覧しています。しかし今はほとんど家族葬です。班内で誰かが亡くなると班長は班員に知らせることになっていますが、近年、班長がそのような回覧を回したことはないと思います。実質やっていないと思います。班長にも死亡を知らせないで家族葬を行う人がほとんどです。現在は自治会は葬式に関与しません。

町の人で関係が深った人については、家族葬でも、私が、家を弔問することはあります。先方から来てくれと言ってくる場合もあります。葬式に行くのではなく、個人的に弔問します。

現代は葬式を簡素に行います。大きくやるのは昔の因習です。

安倍晋三元総理が亡くなったと言って、大半の国民が反対したのに、関連法もない国葬を強行した岸田文雄総理は、非民主的で、因習を捨てることができない古臭い価値観の人と思います。すでに安倍元総理の葬式は夫人が喪主となって増上寺ですんでいました。葬式を複数回行うことは変です。仏教が言う彼の霊はどうなっているのでしょうか。国葬ではなく、有志が私費で追悼会をやればよかったと思います。

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