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2022.10.08

岸田文雄総理の、安倍晋三元総理国葬強行に関する弁明は黒を白と言うに等しい

岸田総理は、国葬について「故人に対する敬意と弔意を示す儀式を国の公式行事として開催すること」であると述べているが、それは彼個人の考えで、法律でそうなっている訳ではありません。国葬は税金を使ってやることですから、国民が納得するものでなくてはなりません。岸田総理が個人的に実行を決めることができるような国の公式行事ではありません。

国民の大半が安倍元総理に敬意を示していません。彼はモリカケサクラ世界平和統一家庭連合と次から次へと社会問題をおこしてきました。しかし何といっても長く総理の座にありながら金融緩和・財政出動で経済成長を実現できなかった失政は大問題です。外交の業績が大きいと言いますが、北方諸島問題、竹島問題、尖閣諸島問題、拉致被害者問題、南シナ海・東シナ海における中国の利権追求問題、台湾問題など問題解決したものはありません。成果なしでは実績を上げたとは言えません。

彼は暗殺されたので同情に値しますが、暗殺された原因が、彼が霊感商法で悪名高い世界平和統一家庭連合を支援あるいは利用してきたということにあることがわかり、国民の弔意は半減しました。現に大半の国民が国葬反対でした。

岸田総理は偉大でない安倍元総理を偉大だと言って国葬を強行しました。これは不法不道徳です。

一事が万事。岸田総理の政治は人々のためにならないと思います。彼は間違いなく、一つ一つ「悪い」結果を出していく総理です。次の失政は悪性インフレと予測します。個人の収入は上がらず、物価は急騰すると思います。安倍元総理の政治の踏襲、つまり保守では問題は拡大します。貧困層は拡大します。政府の金欠病は治りません。

脱炭素を重視しているような素振りを示しますが、実は原子力重視です。放射性物質・廃棄物処理処分問題はまったくの未解決です。原子力が地球温暖化防止にいいとは非科学的です。地球を太陽にする行為です。

赤字の政府が、防衛力・アメリカとの同盟強化と言っていますが、民生を犠牲にしないで防衛力を強化できる訳がありません。民生を犠牲にして防衛力強化を実行しても実現できる防衛力は中途半端です。その上、政府の金欠病は治癒不能になります。いいことがありません。苦しむのは日本の人々です。

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