« 日本も戦争の時代に入ったようだ | トップページ | 貧困層の円貯蓄は空しい »

2022.12.11

防衛力強化には大幅な増税が必要。実現性なし。

現在でも政府は大赤字です。国民の貧困化が進んでいます。現状および近未来(5年後)の経済力では防衛力強化は民生悪化になります。政府の動きは悪くなります。無理して防衛力を強化しても、いわゆる世界の軍事力強大国の軍事力と比較すれば競争相手になりません。本当に戦争になればそれが防衛戦争であっても目的の防衛を達成できない確率が高いと思います。

しかし、軍事力強大国が、望ましい国かよく考えてみるといいと思います。アメリカのようになりたいか、中国のようになりたいかと考えるといいと思います。こんな国にしたくないでしょう。

中途半端な防衛力強化は役にたちません。憲法のとおり、不戦を信念をもって守り、民生のための技術開発・生産を重視し、国連、あるいは世界の司法強化に注力した方が、民生も改善でき、平和も維持できると思います。

太平洋戦争敗戦を経験し、深く反省して不戦を憲法とした日本が、今では憲法はアメリカに押し付けられた不当なものだと考えて、古臭い防衛力競争に参加するのは進歩拒否です。アメリカなど政治が古臭い国々との関係をだいじにしすぎです。日本が平和になることも日本が世界を平和にすることも不可能です。アメリカとの同盟強化は、世界の分断を深め、戦争の恐れを大きくします。アメリカと同盟して世界秩序をつくるなどという考えは実現性ゼロです。

自ら世界最先端を行く憲法を捨てるとは反省のない愚かな行動と思います。私は、自分の信念を大切にし、自由に自分の事業・仕事・生活に注力したいと思います。政治がどのようなものであれ、自由を追求して生きたいと思います。

すべての国で政治は未完成です。民主主義国もです。政治の改善に工夫努力するも、改善不十分でも絶望せず、現在の許容最大自由を上手に活かし、生きることが現実的です。国が自分をつくるのではなく、自分が国をつくります。自分の改善が先です。自分が国の先を行って国を導きます。国に生き方を教えてもらうような生き方では生き生き生きることはできないと思います。

 

|

« 日本も戦争の時代に入ったようだ | トップページ | 貧困層の円貯蓄は空しい »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




« 日本も戦争の時代に入ったようだ | トップページ | 貧困層の円貯蓄は空しい »