CADを利用して町の子供用夏祭り太鼓山車の設計をかいている
自分一人で木工で家具などを制作するときは、手書きで絵をかき、工作の間違いをふせぐため寸法を入れておくだけですが、町の山車となると、数人の仲間が役割分担して部分を制作し、組み上げます。こうなるとちゃんと設計図を書かないと、部分が組み上がらない恐れがあります。
私は構造を担当することになったので、現在、CADを使って設計図をかいています。
大学時代はまだCADがなく、紙に定規と鉛筆で設計図をかくことを学びましたが、会社の仕事は設計ではなかったし、木工が好きと言っても設計図をかく必要がなかったので、CADを使うこともなく、老人になってしまいました。
最初は紙に定規と鉛筆でかけばいいと思ったが、折角の機会です。CADを利用することにしました。
フリーのCADソフトがたくさんあったので、建築業界でよく使われており、使い方の説明も、YouTubeによくのっているものを選び、ダウンロードしました。ソフトを立ち上げ、画面を見ているだけでは使い方がわからないので、YouTubeを利用して実際に山車の設計図をかきながら数時間勉強しました。どうすれば早く間違いなくかけるか次第に要領がわかってきたので、来月中旬初めの次の山車制作委員会までにちゃんとした設計図をかき上げる見通しをえました。
線を消して書き直したりすると、パソコンの画面ではきれいな線なのに、印刷してみると太い細いが出たりします。寸法を入れるのに画面上の点と点の間隔から数字を出しますが、意外に100が102になったりします。正しく点をとれていなかったのでしょう。
しばらく山車の設計図を何枚もかいてCADに慣れるようにします。
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