中国と日本が戦争する原因
アメリカと中国の対立が深まっていることは事実ですが、中国と日本は従来どおり経済交流しており、戦争になるような深刻な対立はないと思います。嫌な問題は中国が尖閣諸島を中国の固有の領土と主張し、海警船を出して周辺海域で漁をする日本漁船を妨害することです。日本の巡視船は常時海警船の動きを見張って海警船を追い出さなければなりません。
どうして中国が関係悪化の原因になる現実否定の不法を続けるのか理解ができませんが、日本としては巡視船を張って海警船を防ぐ以外に方法がありません。巡視船が銃撃することはやってはいけません。やると海警船も銃撃してくるため、争いが拡大します。
中国が意図的に日本との経済交流を縮小する場合は、日本は警戒すべきです。戦争を計画している確率が高いと思います。経済交流縮小は戦争準備の恐れが大きいと思います。
現状を観察すると中国は在日アメリカ軍とか、日本のアメリカとの同盟を非常に気にしています。アメリカと中国が戦争になったとき日本からアメリカ軍が出動するからです。中国が日本を牽制する目的は、日本が、戦争を嫌い、アメリカと中国が戦争しない方向にアメリカに働きかけてくれることを期待しているかもしれません。
しかし、現在の岸田文雄内閣は、いざとなったら日本はアメリカと一緒に戦争するとの決意を固めた印象を受けます。この断固たる姿勢で中国の戦争を思いとどまらせることができると思ったのでしょう。
それにもかかわらず中国が戦争で台湾を統合することを実行に移すと、アメリカは台湾に軍事支援を行うでしょう。日本からも台湾が必要とする物資が送られるでしょう。一気に中国と日本の関係は悪化し、対立が激しくなり、沖縄は、戦場のような雰囲気になるでしょう。
現在は戦争の時代です。国連は機能していません。アメリカとの同盟廃止はまずないでしょう。アメリカからの独立のチャンスを逃がし、アメリカ従属を続けた結果、日本が戦争に巻き込まれる恐れが大きくなりました。
個人はいかに戦争の時代生きるべきか、今、真剣に考えないと、太平洋戦争時代の日本の再現になると思います。
私は戦後の自由平等平和民主主義を大切にし、岸田内閣の防衛費増、増税に反対します。お金は自分の事業・仕事に投資します。減税を求めます。戦争には関係しない工夫努力をします。
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