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2023.02.25

抗がん剤の副作用に苦しむようになった

すでに6回、前立腺がんの抗がん剤点滴を受けたが、これまで特に苦しい副作用は出なかったのですが、2月から口内炎が出て、昨日は胃酸過多に苦しみました。すっかり食欲がなくなり、胃がむかむかします。

排便が続くという不思議な症状がでました。

食べないと栄養がとれないので少量ですが、今日は頑張って3回食事をとりました。

最近知人が前立腺がんで亡くなりました。がんは治ったと言っていいほど押さえることができたようですが、体力が持たず、衰弱して亡くなったようです。抗がん剤の点滴を受けていたそうです。

がんで亡くなったのか、抗がん剤で亡くなったのかわからないような抗がん剤治療はよくありません。遺族が悩みます。がん細胞だけ攻撃する医薬の開発が待たれます。

(注)私が受けている抗がん剤は正常細胞の増殖も押さえるため、いろいろと副作用がでます。

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2023.02.23

電話によるアンケート調査

名を名乗らず、目的の説明も不十分なまま、いきなりコンピュータが質問を始める現代の電話によるアンケート調査は、それを無礼と思うまじめな人は電話を切ると思うので、アンケート結果の信頼性を下げているのではないでしょうか。

今回は統一地方選挙に関する調査だと言っていたが、新聞社か政党が、電話アンケート調査機関に委託してやっているのでしょう。調査機関名も明かしませんでした。最初からコンピュータが言っていました。2分ですむと言ったが、答えず、電話を切りました。

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国によって言語、慣習が違う現実

かつてマレー半島で中国人が進出して原住民との争いが激しくなった時、原住民側(マレーシャ)は、中国人にシンガポールを割譲して移住してもらい、平和を保ったというお話を聞いたが、現代でも異文化の共存はむずかしいと思います。

オーストラリアでは、原住民が弱かったのでイギリス人が勝ち、力で原住民の自由を奪い、白人の文化圏にしました。今では原住民迫害を反省し、原住民の復権の道が開かれたようですが、原住民の文化圏に戻ることはないでしょう。

そこへ今度は中国人が大勢移住してきました。強い白人は、中国人排斥の動きを強め、中国人は迫害を恐れていると言われています。

タイではやはり中国人が進出しましたが、中国人が原住民に圧勝ということにはならず、複雑な混合社会となり、現代のタイの不安定の原因になっていると思います。平和ではないため、軍・警察が強くなり、民主主義が安定しません。

日本は中国人が進出し、多大な文化的影響を与えましたが、原住民の数が圧倒的に多かったのでしょう、移住してきた中国人の日本化がおこり、日本の言語、慣習は保持されました。

現代、中国人が日本の不動産や山林を買っていることが問題になっていますが、日本人の数が圧倒的に多い状態ですので、日本が中国化する恐れは小さいと思います。

中華街などは中国の雰囲気ですが、普通の町として拡大する動きはないと思います。

異文化の共存はむずかしいという現実がある以上、異民族混合を放置するとやがて優勢な民族が威張り、社会が混乱し、軍・警察が強い国になり、平和になりません。

交流はいいのですが、混合は注意深く行うことがだいじと思います。

 

 

 

 

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2023.02.21

日本は平和な国

日本の人々は自衛隊員になりたいと思わないようです。政府が、防衛力・アメリカとの同盟強化、防衛費増額・増税、反撃能力保有などと叫んでいますが、自衛隊員になりたい人が少ないようでは日本の軍事力はあがりません。

武器類の生産はと見ると、関連企業は、関連開発費が乏しく、技術開発力は低いようです。エンジンのような武器類の主要技術がアメリカに開発の自由を制限されていることもありますが、もっと大きなネックは政府が大赤字で関連企業に十分な開発資金を出せないことです。武器輸出が制限されているので関連企業は武器類を自由に外国に輸出して開発資金を儲けることができません。

民生を犠牲にしないと防衛力・アメリカとの同盟強化はできないと思います。民生を犠牲にして防衛費増額・増税を実現しても、民力が低下した状態では、防衛力強化を継続する力がありません。まして戦争になったら戦争を継続する力がありません。

岸田文雄内閣の政治では確実に日本は貧困化し、軍事力は中途半端です。戦争になれば、民力なく、戦争に勝てず、戦没者多数、国土は荒廃、敗北です。

勝てない戦争はやってはいけません。日本は二度と戦争はやってはいけません。戦争で勝てないからです。自衛隊は強いとの外国の評価を鵜吞みにするような評価力のない戦争主義者、安倍晋三元総理が言った積極的平和主義(軍事力均衡による戦争回避:これが非現実であることはロシアのウクライナ戦争でわかった)者になってはいけません。

(注)NATOとロシアにはさまれたウクライナの立場は、アメリカと中国・朝鮮(北)・ロシアにはさまれた日本の立場とよく似ています。一昔前のものと言っていいアメリカとの安保条約や、条約がはっきりしないアメリカとの同盟があっても、未だに日本はアメリカに従属し、弱い立場に置かれています。ところで朝鮮戦争ではアメリカは勝てませんでした。ベトナム戦争でもアメリカは勝てませんでした。アフガニスタン戦争・イラク戦争は、アメリカが勝ったと言えるでしょうか。むしろ根負けしたと言った方がいいと思います。日本が攻撃された場合、アメリカが参戦して日本を助けるかはわかりません。参戦はアメリカの人々が決めます。アメリカの人々は過去の勝てなかった戦争を反省しています。容易に参戦しません。

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心と体が分離したような感じで意識が朦朧とし、死んでもいいような思いにとりつかれた

これまでは意識がしっかりしていて、生きたいという思いが強く、体が思うようにならなくても死にたいと思うようなことはありませんでした。

しかし、最近、連日、1万歩ぐらい歩くような仕事や運動をやって疲れがたまったせいか、精神状態が不安定で、しっかり考えることができない、変な世界に入ってしまいました。

この状態で今日も片道5000歩ぐらい歩いて抗がん剤をうってもらいに病院に行ってきました。目がしょぼしょぼし、ふらふらしていましたが、無事、病院に9時ごろ、たどり着き、13時半ごろまでに、血液検査、医師の診断、抗がん剤の点滴を受け終わりました。

意識朦朧の状態はひどくなり、歩幅を狭くしてとぼとぼと5000歩ぐらい歩いてやっと家に帰りました。その間、もう十分生きた、死んでもいい、死ぬ時が来たとの思いにとりつかれ、まったく元気は出ませんでした。

家で昼食をとり、18時ごろまで十分休息をとったところやっと意識が正常になって、視覚などの感覚も正常になり、生きていると実感しました。

運動量は個人差がありますが、83歳、しかも腎機能を3/4以上も失い、前立腺がんの増殖を押さえるため抗がん剤の点滴を受け打続けている私には1日1万歩はきつすぎたようです。

血中に生成するクレアチニンという物質は、増えすぎると腎機能を悪化させるそうです。現在これを減らす医薬はないようです。病院は減塩するようにと言っています。また、血圧が上がると腎臓の負担が上がるので血圧を下げる食事、運動などを工夫するようにと言っています。

私の体が抗がん剤にいつまでもつか、残っている腎機能がいつまでもつかという状態になっているようです。

1日の歩数目標は5000歩ぐらいに下げようと思います。

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2023.02.14

抗がん剤点滴を継続しているが、前立腺がん腫マーカーPSAがゼロにならない

今日、抗がん剤点滴を受ける前、血液検査を受けた結果、PSAが0.15まで下がりました。普通の人なら0.15は正常ですが、PSA5900を記録し、死ぬ寸前からPSAを下げてきた私の場合は、抗がん剤をやめるとすぐ増殖を始める強いガン細胞がしぶとく生き残っている状態か、がん細胞が誕生する仕組みがなくなっていない状態ではないかと思います。したがって抗がん剤点滴は今後も続けるそうです。

点滴を受けるために腕に針を刺しますが、私の場合、血管が細く、しかも皮膚の下に埋没しているので青く見えても看護師にとっては神経のいる作業です。今日は3回目に何とか針を正しく刺すことができました。看護師は、針刺しが下手だと首になると冗談っぽく言っていました。血管は皮膚の下と言ってもそんなに深い所にある訳ではありません。血管の深さ、太さ、位置をはかり、自動的に針を刺す器械は開発可能と思うのでそんな器械があるといいねと言うと、そうねと言っていました。

点滴は合計1時間半ぐらいかかります。最初の15分ぐらいはアレルギーなどを防ぐ薬を点滴します。次に抗がん剤点適を1時間ぐらいかけて行います。抗がん剤が指先まで行き渡ると爪が異常になるということで、指先への血流を抑制するため指先に冷凍手袋をします。指先が痛くてたまりません。耐えがたいと手袋から手を出して温めます。点滴中、眠りたいと思うのですが、この痛みのため眠ることができません。早く1時間半たてと祈りながら痛みに耐えています。最後は15分もかかりませんが、生理的食塩水を流し込んでパイプ中の抗がん剤を血管に流しこみます。その後、7分ぐらい異常がないか様子を見ます。特に異常なく、今日の点滴を終わりました。

点滴に睡眠導入剤を入れている患者さんがいますが、私はまだ使っていません。睡眠導入剤を使うと、点滴後、ちゃんと目が覚めてないと、歩いて転んだり、車の場合、運転に失敗しやすいようです。私は使っていないのに点滴後は何となく足がふらつきます。そこで車は使っていません。

病院に行くのにバスを使っていますが、家からバス停まで、バス停から病院まで歩く距離があり、全体で9000歩ぐらい歩きます。途中坂道があり、帰りが坂を登ることになるので今日はちょっと疲れました。

 

 

 

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2023.02.13

近くのホームセンターではSPFが安くて使いやすかった

子供用リヤカー太鼓山車をつくるため国産材を買いたかったのですが、近くのホームセンターでは、国産材は高いので、安くてすぐ使える北アメリカ産のSPF(spruce, pine, fir)を買いました。SPFはツーバイフォー工法に使われており、北アメリカでは大量に生産されているようで、国産材はなかなか太刀打ちできないようです。

SPFは比較的乾燥しており、生木の印象ではないのですが、無垢材ですから、やはり、そったり、曲がったりして面が踊ります。今回の山車づくりでは分解して倉庫にしまうため木組みをしたのですが、木組みがきれいにできませんでした。

国産材をつかった構造用合板が比較的安くホームセンターで売られるようになりました。住宅などの下地材として使われることが多いので表面が美しくないのですが、一応片面は作品の表面に出てもいい程度になっています。塗装すればさらに表面はきれいになります。これは強度もあり、面が躍るようなことはありません。900×1800を切ってつかえば、SPFより安く、かつ木組みがきれいにできたのではないかと反省しています。

今後は国産材をつかった集成材もホームセンターで売られるようになると思います。

個人が使いやすい木工用道具がどんどん発達しています。ますます木工が楽しくなるのではないかと思います。

(注)昔は机、椅子、本箱などをつくるのに無垢のラワンを使っていましたが、今はラワン合板を使っています。きれいな作品をつくることができます。国産針葉樹をつかった構造用合板で表面がきれいなものができると素晴しいと思います。

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2023.02.12

リヤカーを利用した太鼓山車

私の町では夏祭りに子供用山車として自転車2台を組みあわせてつくった台車に板をのせ、その上にねぷた(木で枠をつくり、その上に絵を描いた和紙をはったもの)を飾って30年ぐらい使ってきました。使い勝手が悪い、老朽化し、維持が大変などの問題が大きくなり、数年前、私がリヤカー山車にかえようと提案したところ、昨年、とうとう自転車山車がこわれたので、リヤカー山車にかえたいと夏祭りボランティアが私に言ってきました。そこで私はリヤカーを利用した太鼓山車をつくりたいと考えたのですが、自治会および夏祭りボランティアは自転車をリヤカーにかえるだけでいいとのことでした。上にかざるねぷたは従来どおりとのことでした。

そこで私は既存のねぷたを飾るだけのリヤカー山車を制作し、自治会におさめました。この山車は残念ながら昨年夏祭りがコロナウイルス禍のせいで流れたので使われませんでした。

昨年の秋、夏祭りボランティアに、単なるねぷた山車ではなく、今後30年を考えて新しく太鼓山車を制作してみてはどうかと提案したところ、自治会も賛同して、12月第1回の山車制作委員会が開かれました。私がリヤカーを利用した太鼓山車の絵を描いて委員の皆さんに見せたところ、これはいいということになって今年1月の第2回委員会に私が設計図と材料費の見積もりをかいて提出することになりました。

町には組み上がった山車を入れる倉庫がないので、分解可能な構造を考えました。最初はボルトナットを使うことを考えましたが、木を組み合わせるだけでできるように設計しました。委員の中には組み木細工で大丈夫かと心配する人がいましたが、私の頭の中では大丈夫でした。

1月の委員会で実行の結論が出たので、中旬から暇をみて木材を買い、昔の大工のような作業を行って組み構造をつくりました。

そしてついに昨日、未塗装ですが、リヤカーを利用した太鼓山車の構造を完成しました。

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ボルトナットは全然使っていません。分解して倉庫に収納します。天井板は1枚板です。4隅に四角い穴が切ってあり、その穴に柱を合わせて天井板を落とし込むようになっています。柱の垂直は、リヤカー前面の垂直鉄骨に前柱2本をロープで縛ることでとっています。

山車の下部(リヤカーの側面)は紅白の幕あるいは装飾布をめぐらします。柱と柱の間にはきれいな装飾布製の幔幕を設けます。前面には龍の浮彫を上部にかけます。側面の上部は提灯列で飾ってはどうかと思います。天井の上には自治会のマスコットを描いたねぷたをのせる案が出ています。

リヤカーにのせた大太鼓は、後ろから歩きながら叩きます。その他の笛、小太鼓などはやはり後ろから歩きながら演奏してもらいます。

山車の前か後ろに盆踊りの縦列を配置し、町の中をめぐることにしてはどうかと思っています。

今倉庫には昨年作ったねぷた山車が眠っています。太鼓山車の幔幕などの制作が間に合わなければ今年は昨年つくったねぷた山車を使います。

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2023.02.07

日本でも高層建築物は危険だと思う

昨日、シリアとの国境に近いトルコ南部で大地震(M7.8 震源地下18km)があり、数千人規模の死者がでたそうです。シリアも大揺れで千人規模の死者が出たようです。地震対策が不十分な建築物が多いことが被害を大きくしていますが、地震被害は現代土建技術で防げるとは言えないと思います。

日本の現代土建技術は地震対策ができていると言われているが、震源の浅い巨大地震がおこったとき倒壊、あるいは崩壊を免れるかわかりません。高層住宅に住んだり、高層ビルで仕事をすることは望みません。

(注)子供の時、浜松に住んでおり、東海地震があり、母の、庭に逃げよとの絶叫で、崩れそうな家を飛び出し、庭に逃げ、掘りかけの防空壕の穴に落ちたことがあります。幸い、家は平屋で倒れませんでしたが、家が基礎から横へずれてしまい、そのままでは住めませんでした。借家だったので父はこの家を出て、別の家に引き越しました。私は地震はこわいと心から思いました。

高層建築物のない町の方が安心安全だと思います。高層化が進んでしまった都市部を捨て、低層を重んじた地方に移住し、地方での生活・事業・仕事をする傾向が出るといいと思います。高層化が進んだ町をすぐ低層化することは不可能です。利用率が下がって採算がとれなくなり、廃墟になり、大損ですが、不安危険より安心安全の方が重要です。

高さを競う現代土建技術は間違っていると思います。安心安全軽視です。

なお、現在、日本では人口減少が続いてますが、高層住宅に住む、高層ビルで仕事をするなど都市部の生き方が不自然で、結婚する、子供を養育するという価値観を弱めているということはないでしょうか。

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2023.02.02

新聞テレビで戦争について知ると心が暗い

ニュースに関心を持たず、自分の事業・仕事などに一生懸命だと、戦争の情報もなく、明るい気持ちで毎日を送ることができます。戦争のニュースに接しても冷静に状況判断することができれば、戦争について騒ぎすぎることはありません。どの国にいても優先すべきは自分の生活、生産だと思います。戦争に自分の心を貸すことは損の原因になると思います。

自分に戦争の損が降りかかってくると予測したら、戦争を避ける方策をとるべきです。どうも問題は、アメリカとの同盟にありそうです。アメリカの戦争に日本が巻き込まれる恐れがあります。これまでのアメリカの行動を見ると、軍事力世界一のせいかすぐ戦争するこわい国です。

日本はアメリカとの戦争に負け、もう3/4世紀以上、アメリカに従属し、自由・自主を失っています。非常に悲しい状態です。今度はアメリカに戦争を強いられる恐れがあります。

 

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