心と体が分離したような感じで意識が朦朧とし、死んでもいいような思いにとりつかれた
これまでは意識がしっかりしていて、生きたいという思いが強く、体が思うようにならなくても死にたいと思うようなことはありませんでした。
しかし、最近、連日、1万歩ぐらい歩くような仕事や運動をやって疲れがたまったせいか、精神状態が不安定で、しっかり考えることができない、変な世界に入ってしまいました。
この状態で今日も片道5000歩ぐらい歩いて抗がん剤をうってもらいに病院に行ってきました。目がしょぼしょぼし、ふらふらしていましたが、無事、病院に9時ごろ、たどり着き、13時半ごろまでに、血液検査、医師の診断、抗がん剤の点滴を受け終わりました。
意識朦朧の状態はひどくなり、歩幅を狭くしてとぼとぼと5000歩ぐらい歩いてやっと家に帰りました。その間、もう十分生きた、死んでもいい、死ぬ時が来たとの思いにとりつかれ、まったく元気は出ませんでした。
家で昼食をとり、18時ごろまで十分休息をとったところやっと意識が正常になって、視覚などの感覚も正常になり、生きていると実感しました。
運動量は個人差がありますが、83歳、しかも腎機能を3/4以上も失い、前立腺がんの増殖を押さえるため抗がん剤の点滴を受け打続けている私には1日1万歩はきつすぎたようです。
血中に生成するクレアチニンという物質は、増えすぎると腎機能を悪化させるそうです。現在これを減らす医薬はないようです。病院は減塩するようにと言っています。また、血圧が上がると腎臓の負担が上がるので血圧を下げる食事、運動などを工夫するようにと言っています。
私の体が抗がん剤にいつまでもつか、残っている腎機能がいつまでもつかという状態になっているようです。
1日の歩数目標は5000歩ぐらいに下げようと思います。
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