前立腺がん抗がん剤の副作用がひどく、昨日は病院に行った
前立腺がん治療では初めて妻につきそってもらって病院に行ってきました。立ち眩み、ふらつきがひどく、歩くことが不自由だったからです。
医師は、抗がん剤治療が約5か月順調だったが、とうとう副作用が出てしまったと言って残念そうでした。当面は、現在の副作用が消えるのを待つしか方法がなく、入院治療するか、通院治療を続けるか、どちらでもいいということでした。次回の抗がん剤点滴は再検討すると言っていました。
すでに脱水症状になっており、輸液の点滴を受けました。しゃっくりがとまらないので、別の薬を処方してくれました。飲みたくなくても水を飲むむ努力をしてくれとのことでした。液状の栄養補給材をくれました。
神経系が狂っており、吐き気が最大の問題です。吐き気防止剤をもらっていますが、吐き気は消えません。この吐き気は、寝ていると、悪夢の原因となり、寝ていると死ぬという恐怖にとりつかれます。現実は起こりえないのに夢では解決不能の問題として死の恐怖の原因となっています。そこで、起きるしか方法はないと思って真夜中でも起きます。死の悪夢から解放され、何とか平安を取り戻します。
今、真夜中の2時ですが、ブログを書いて気を紛らしています。お腹の豊満感がひどく、飲むと吐きそうですが、あえて水を飲んで、吐き気と戦っています。
ちょっと味覚が戻ってきたようです。吐き気はなくなっていないが、おいしいと感じるようになってきました。副作用の峠は越えたのではないかと期待しています。しゃっくりも止まっている時が長くなりつつあります。分泌液が気管支の奥へ流れて咳き込むが、口中の分泌液はどんどん吐き捨てるようにして、気持ち、気管支へ流れる量を減らすようにしています。
起きているのが嫌になったら着のみ着のまま横になるようにしています。すぐ起きれるからです。残念ながら死の悪夢は消えていません。
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