« 2023年2月 | トップページ | 2023年4月 »

2023.03.31

前立腺がん抗がん剤の副作用がひどく、昨日は病院に行った

前立腺がん治療では初めて妻につきそってもらって病院に行ってきました。立ち眩み、ふらつきがひどく、歩くことが不自由だったからです。

医師は、抗がん剤治療が約5か月順調だったが、とうとう副作用が出てしまったと言って残念そうでした。当面は、現在の副作用が消えるのを待つしか方法がなく、入院治療するか、通院治療を続けるか、どちらでもいいということでした。次回の抗がん剤点滴は再検討すると言っていました。

すでに脱水症状になっており、輸液の点滴を受けました。しゃっくりがとまらないので、別の薬を処方してくれました。飲みたくなくても水を飲むむ努力をしてくれとのことでした。液状の栄養補給材をくれました。

神経系が狂っており、吐き気が最大の問題です。吐き気防止剤をもらっていますが、吐き気は消えません。この吐き気は、寝ていると、悪夢の原因となり、寝ていると死ぬという恐怖にとりつかれます。現実は起こりえないのに夢では解決不能の問題として死の恐怖の原因となっています。そこで、起きるしか方法はないと思って真夜中でも起きます。死の悪夢から解放され、何とか平安を取り戻します。

今、真夜中の2時ですが、ブログを書いて気を紛らしています。お腹の豊満感がひどく、飲むと吐きそうですが、あえて水を飲んで、吐き気と戦っています。

ちょっと味覚が戻ってきたようです。吐き気はなくなっていないが、おいしいと感じるようになってきました。副作用の峠は越えたのではないかと期待しています。しゃっくりも止まっている時が長くなりつつあります。分泌液が気管支の奥へ流れて咳き込むが、口中の分泌液はどんどん吐き捨てるようにして、気持ち、気管支へ流れる量を減らすようにしています。

起きているのが嫌になったら着のみ着のまま横になるようにしています。すぐ起きれるからです。残念ながら死の悪夢は消えていません。

 

 

 

 

| | コメント (0)

2023.03.30

寝苦しく、耐えがたく、真夜中、起きた

しゃっくりが続き、睡眠が浅く、答えのない悪夢に悩まされ、起きる以外に生きる道がないと思い、3月30日0時過ぎ、起きました。生まれて初めて経験しました。一種の不眠だと思います。前立腺がん抗がん剤の副作用の恐ろしさを痛感します。神経系がおかしいと思います。

明日は病院に行く日ではないが、担当の医師と相談したいと思っています。今まで妻を病院に連れていったことはありませんが、連れて行こうと思っています。副作用に苦しむようになって妻には大きな迷惑をかけています。私が自分で生活する力がないからです。自力の限界を感じています。

しゃっくり防止に効かないと思っていますが、病院からもらったツムラ68芍薬甘草湯をのみました。多少気分が落ち着きます。

| | コメント (0)

2023.03.29

非常に治療がむずかしい段階に入ったようだ

前立腺がんの抗がん剤治療を受けているが、医師が、「どうしましょうか」と私に言うようになってきました。がんを殺すことに重点を置くか、私の平安を重視するか選択が必要ということだと思います。

これまでの知見では既存の抗がん剤で治るということはないようです。非常に強い副作用が出て、私は普通の生活ができない状態に陥っています。神経系が異常で、吐き気、お腹の豊満感、咳、しゃっくり、低血圧、立ち眩みなどが原因で、食べることができない、動くことができないという状態です。これでは腫マーカーPSAが正常値になっていても生きている意味がありません。

抗がん剤の点滴を、副作用が問題にならない程度に減らすことが必要です。減らしても本来必要な体の機関組織を破壊しているなら問題です。最善の妥協点を見つけることがだいじです。

まずは、1回の抗がん剤の量を減らす方法を検討してもらおうかと思っています。医師が私の提案を受けいれるかどうかはわかりません。

| | コメント (0)

2023.03.26

前立腺がん抗がん剤はこわい

3月23日(木)副作用に耐えることができず、病院に行きました。吐き気などですので消化器内科に回され、血液検査を受けました。検査の結果、なんと問題ないということでした。

24日(金)胃カメラを用いて胃の検査を行いました。これまた驚いたことに問題ないとのことでした。何を食べてもいいとのことでした。

病院は消化を助ける薬と、しゃっくりをとめる薬を出し、様子をみてくれとのことでした。抗がん剤の副作用と思われるので効くかわからないとのことでした。抗がん剤は14日(火)に点滴を受けているので、どうやら私が抗がん剤のダメッジから回復するかにかかっているようです。

残念ながら25日(土)、26日(日)は、吐き気、しゃっくり、プラス立ち眩みに悩まされ、生きた心地がしませんでした。神経系が誤作動している感じでした。

必死に耐えているが、もう抗がん剤は嫌だという思いです。抗がん剤を拒否する人は多いようです。抗がん剤を拒否し、平安に最後の人生を生き、死ぬ方法はないのでしょうか、抗がん剤を受けないともっと苦しいのでしょうか。

病院は私をみているのではなく、がんをみている感じがします。がんを殺すことに夢中なのでしょうか。抗がん剤拒否は自分で決めるべきことでしょう。

 

 

 

 

| | コメント (0)

2023.03.19

抗がん剤の副作用のせいと思うが、腹の調子が悪く、動けない状態になってしまった

3月14日に10回目の前立腺がんの抗がん剤の点滴を受けました。すでに腹の調子が悪くなり始めていたが、腹痛、下痢、吐き気、喉頭炎に悩まされ、動けない状態になり、15日から19日の五日間、ひたすら寝続けました。少しずつ流動食を増やして栄養を補給していますが、未だに胃の荒れは治っていないようで喉頭炎は治っていません。がんで死ぬのではなく、抗がん剤で死ぬのではないかと思うほどです。

吐きはしないのですが、食べたり、飲んだりすると気持ちが悪く、生きている感じがしません。

前立腺がんの抗がん剤は延命にすぎないとのお話を聞きます。私はすでに83歳です。61歳のとき、大腸直腸がんが発見され、発見が遅かったと言われて死を覚悟しました。

これは無事に治り、79歳までは絶好調で生きてきました。80歳になって便秘に悩まされ、後半には体重がどんどん減り、周りの人々から放置すると死ぬと言われて健康診断を受けたところ、腎不全、要治療との診断を受けました。

水腎症で腎臓機能は1/4以下になっていました。原因は前立腺がん肥大で排尿がうまくいかず、腎臓に逆流して水腎症をおこしたとのことでした。尿道カテーテルをつけて排尿を促進すると、便秘はすっかり治り、水腎症の悪化も止めることができました。

しかし、腫マーカーPSAは5900を記録し、がんは破裂し、骨に転移しているとのことでした。早速、ホルモン療法を始めたところ、みるみるPSAが下がり、2まで戻りました。しかし、ホルモン療法は薬をかえてもPSAが上がる傾向になり、ついに昨年11月に抗がん剤点滴を受け始めました。

抗がん剤は8回までは特にひどい副作用がなく、PSAも0.12に下がりました。これは順調と思ったのですが、9回目、10回目で副作用に苦しむようになりました。

83歳になった今、苦しんで生きるより、楽に死ぬ方がいいのではないかとよく考えます。医師に相談してみようと思います。

| | コメント (0)

2023.03.13

ワールドベースボールクラシック(WBC)の試合を見ているとプロ野球が成り立つ訳がわかる

監督も選手も一生懸命野球をやっており、経験を積んでいるとの印象で上手で見ているだけでも感心します。巨大な東京ドームの観客席が満席になっています。野球はルールが簡単で見ていれば何をやっているかすぐわかります。ボールを投げる、ボールをうつ、ボールをとる、走るが基本動作です。野球愛好者の層は非常に厚いと思います。

私は1945年、5歳でしたが、野球知識はゼロだったと思いますが、どこからともなく野球情報が入ってきたようで野球用語を覚えました。小学校のグランドでは日曜日大人達が野球の試合をやっており、自分もやりたい、グローブ、ミット、バット、ボールがほしいと思いました。母が厚手の布を使ってグローブやミットをつくってくれました。なかなか試合をやれるだけのメンバーが集まらず、軟式のボールを使ってキャッチボールや、打撃だけの遊びをやっていました。中学生になるとソフトボールが普及し、バットとボールがあれば試合ができたので学校でソフトボールの試合をよくやるようになりました。私は特に野球部に入部しなかったので軟式も硬式も学生時代は試合をやることがなかったのですが、会社に入ると、親睦で社内の人や社外の人と軟式の試合を時々やるようになり、喜んで参加していました。

しかし年に数回試合をやるだけだけだったので歳とともに試合をやらなくなりました。試合をやらないと、プロ野球を見る、高校野球を見ることにも関心が薄れ、いつしか野球は私にとってマイナーになってしまいました。

したがってテレビでも野球は見ませんが、なぜか今回のWBCはテレビを見る気になって見ました。日本が参加した予選リーグ戦を見ました。日本チームも外国チームも監督や選手が一生懸命やっており、昔の試合よりはるかにレベルが上がっていたので新鮮でした。

WBCは、各国の優秀プロ野球選手の発表会のようなものです。見ているだけでも引き込まれます。プロ野球が成り立つ訳がよくわかります。ヨーロッパでもイタリアやオランダが強いと聞いて、野球は世界のスポーツになったと思います。

ところで現在の私はゲートボール(GB)を一生懸命やっています。日本で開発されたスポーツで老若男女誰でも楽しめる全世代型スポーツだと思います。15m×20mの平面コートがあればできるので野球場のような大きな施設がなくてもできます。試合は5人対5人で行いますから野球よりチームを編成しやすいです。しかし作戦が非常にむずかしく、普通の人は何をやっているのかわかりません。なぜ目の前のゲートを通さないのかと思ったりするでしょう。打撃や作戦の上手さを競いますから、上手になりたいと思っている人は、すぐれた打撃、作戦に引き込まれます。(注)作戦はむずかしいが、見ている人は打撃上手に驚きます。すでに世界大会はありますが、まだプロGBはありません。外国への普及はこれからです。世界スポーツになる確率が高いと思います。50年後でしょうか。100年後でしょうか。

| | コメント (0)

2023.03.07

抗がん剤の点滴の継続が苦しい

胃酸過多になったり、口内炎ができたり、軟便の排便がとまらなかったりしたのでいよいよ体が抗がん剤に負け始めたかと覚悟していましたが、今日、病院に行って診断を受けると、医師は、体は大丈夫、前立腺がんは増殖を抑えられ、腫マーカーPSAが減少する傾向が続いていると言って抗がん剤の点滴は継続することになりました。

幸い胃酸過多、口内炎が治ったのでまだ大丈夫かなと思うようになりました。

しかし、今日は9回目の抗がん剤の点滴を受けましたが、慣れっこになり、気楽と思いきや、1時間30分の拘束が一段と苦しく感じられて参りました。最初は音なしのテレビを見ていたのですが、体をあまり動かせない状態でテレビを見続けることは苦痛でした。

手足の爪が駄目になるのを防ぐため、冷凍した冷媒入り手袋を手足の指にかぶせますが、凍傷になるのではないかと思うほど痛くなります。耐えられないと手袋をはずして指を温めますが、しばらくは感覚が戻りません。看護師に冷凍手袋はつけなければいけないかと問うと、昔は手袋を使っていなかったが、爪がはがれるような副作用が多発した、手袋を使うようになって爪がはがれた人がでなくなった、我慢して手袋を使った方がいいとのことでした。

手袋を使っていると、指の痛みが気になって本を読む、音楽・朗読を聞くなどの気になりません。眠くもなりません。普通なら考えることができるのですが考えることができず、深呼吸したりしてひたすら時間がたつのを祈ります。1時間半が苦しくなる一方です。時間が長くなります。

看護士に睡眠導入剤を使わないのかと聞くと、最初から点滴薬に入っている場合があるが、当病院では使わないとのことでした。点滴終了後、完全に目覚めないと患者が家に帰れなくなるからだそうです。点滴を受けただけでもふらつき、車で帰ろうとして病院の駐車場内で事故を起こした人がいたそうです。(注)当病院は抗がん剤点滴を受ける人は車で来ることは禁止になっています。

家に帰ると体を動かしながらいろいろな仕事ができます。あっという間に時間がたっていきます。時間が短くなります。

 

| | コメント (0)

2023.03.04

中国との経済交流がむずかしくなってきた

何とか中国とは友好関係を続けてきたのですが、近年の中国の行動は理解に苦しみます。隣国に対する配慮を欠いています。自分の考えだけでやりたいことをやっています。その結果、日本の人々の不快感は高まる一方です。

尖閣諸島は中国の固有の領土だと勝手に主張して海警船を出し、周辺海域で漁をする日本漁船を追い出そうとする行動は無法そのものです。南シナ海でも中国は周辺国を無視してシナと名がついているから中国の海と言わんばかりの無法ぶりです。貪欲な海洋利権追求です。中国が海洋隣国と戦争する恐れは大きくなっています。

海洋隣国は弱小ですからアメリカとの同盟を強化して対抗します。アメリカ対中国の対決は鮮明になりました。

中国共産党は、政治に自信がないため、党失権を防ぐためどうしても軍・警察を使って国民を管理します。同じ考えで海洋隣国にも望みます。

21世紀最大の問題は中国の無法になると思います。

先日のG20外相会議の結果、中国は自由民主主義国との協調を捨て、ロシアとの同盟強化の方針を明確にしました。自由民主主義国とは対決する決心を固めたと思います。

戦争になる恐れが大きいのですが、中国軍を中国の国境の中に閉じ込めておく方策を考えることが最善です。ロシアのウクライナ戦争のように侵攻されてしまうと、防衛が防衛戦争になり、戦争が長引き、戦場が広くなり、戦場地獄は悲惨です。

| | コメント (0)

2023.03.01

疲れと抗がん剤の副作用が重なって胃炎を起こしたようだ

抗がん剤の点滴を受けていても食事がおいしかったので自信過剰になり、疲れすぎたり、睡眠不足になったり、食べすぎたりしたことが原因で胃炎を起こしたようです。食事量を減らし、運動量を減らし、睡眠をよくとるようにして養生していたところ次第に胃炎が治り、口内炎も軽くなってきました。

抗がん剤を受けているときは無理はきかないようです。

腫マーカーPSAが0.145と信じられれないほど低い値になったが、前立腺がんは抗がん剤では治らないと聞いてます。がんが抗がん剤に耐性を持つのでしょうか。生物の環境適応能力に驚きます。

私の体はどうしてがんに負けるのでしょうか。がんとは人が死ぬメカニズムでしょうか。抗がん剤とは単なる延命剤なのでしょうか。

原始宗教ではすべてのものに精霊が働いていると言います。原始神道も同じです。この観察は正しいと思います。すべては変化します。寿命があります。しかし存在するものすべてに存在する力が働いています。生物では、その力を生き生きしたものとして感じます。人にも人を生かす力が働いています。非生物の存在力と違って生物の場合、神秘的な力を出していると思います。人も例外ではなく、思考する自我以外に精神の奥深いところで原始的精神が作動し、自我と共働して人を生かしていると実感します。

しかし人は平均的には80台で死にます。覚悟すべきことです。友人の一人が100歳まで生きると念じていましたが、100歳以上は無理と覚悟しているのでしょう。現在83歳ぐらいで、いろいろな病気が発症しているが、それぞれ治療を受けて、他人の世話にならず、一人で生活しています。

| | コメント (0)

« 2023年2月 | トップページ | 2023年4月 »