抗がん剤の副作用のせいと思うが、腹の調子が悪く、動けない状態になってしまった
3月14日に10回目の前立腺がんの抗がん剤の点滴を受けました。すでに腹の調子が悪くなり始めていたが、腹痛、下痢、吐き気、喉頭炎に悩まされ、動けない状態になり、15日から19日の五日間、ひたすら寝続けました。少しずつ流動食を増やして栄養を補給していますが、未だに胃の荒れは治っていないようで喉頭炎は治っていません。がんで死ぬのではなく、抗がん剤で死ぬのではないかと思うほどです。
吐きはしないのですが、食べたり、飲んだりすると気持ちが悪く、生きている感じがしません。
前立腺がんの抗がん剤は延命にすぎないとのお話を聞きます。私はすでに83歳です。61歳のとき、大腸直腸がんが発見され、発見が遅かったと言われて死を覚悟しました。
これは無事に治り、79歳までは絶好調で生きてきました。80歳になって便秘に悩まされ、後半には体重がどんどん減り、周りの人々から放置すると死ぬと言われて健康診断を受けたところ、腎不全、要治療との診断を受けました。
水腎症で腎臓機能は1/4以下になっていました。原因は前立腺がん肥大で排尿がうまくいかず、腎臓に逆流して水腎症をおこしたとのことでした。尿道カテーテルをつけて排尿を促進すると、便秘はすっかり治り、水腎症の悪化も止めることができました。
しかし、腫マーカーPSAは5900を記録し、がんは破裂し、骨に転移しているとのことでした。早速、ホルモン療法を始めたところ、みるみるPSAが下がり、2まで戻りました。しかし、ホルモン療法は薬をかえてもPSAが上がる傾向になり、ついに昨年11月に抗がん剤点滴を受け始めました。
抗がん剤は8回までは特にひどい副作用がなく、PSAも0.12に下がりました。これは順調と思ったのですが、9回目、10回目で副作用に苦しむようになりました。
83歳になった今、苦しんで生きるより、楽に死ぬ方がいいのではないかとよく考えます。医師に相談してみようと思います。
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