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2023.11.04

日本で貧困層が拡大する原因

1. 生活必需品に消費税をかけています。消費経済になっているのに矛盾しており、国民は正しい問題認識ができないでいます。生活必需品の消費を抑制する政治は価値観が狂っていると思います。生活必需品の生産まで抑制されます。

2. 国内での技術開発と生産を軽視しています。海外生産が重視され、海外投資が重視され、国内の人々に生産分野の仕事が少なくなっています。第三次産業に人が流れ、過当競争になっており、労働対価が上がりません。

3. 経済が低迷しているため、強者はますます強く、弱者はますます弱くなっており、不自由不平等社会になりました。勤勉であっても収入が上がらず、やる気を失う人が多くなっています。戦後20年ぐらい比較的自由平等社会でしたが、ニクソンショックでアメリカに自由を奪われ、続いてオイルショックでエネルギー産出国に自由を奪われ、国も企業も覇気なく、保守的になっており、経済低迷から脱出するアイデアを出せていません。

4. アメリカ従属心、アメリカ依存心が非常に強く、自由自主独立の精神を失い、安楽重視になっており、企画実行力が弱くなっています。

5. アメリカの意向を組むため必要以上に防衛力強化に力が入り、生産振興、生産環境整備に手が回っていません。

アメリカと同盟すると言いすぎないようにし、防衛・戦争思考を捨て、生産立国へ舵を切るのが望ましいと思います。生産が一番元気が出ます。中国の海洋利権追求が嫌な外交問題になっています。この防衛を考えるようにすると防衛力を極小化できます。「強い国」思考は生産思考を弱くします。貧困層拡大を止めることはできないと思います。

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